武豊は逃げ切り勝ちが多いと感じるが、それは本当なの?

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第36回フェブラリーSは武豊騎乗のインティーが逃げ切った。レース前はサクセスエナジーかサンライズソア辺りが逃げるかと思われたが、ゲートを出て誰も行かないを察すると武豊とインティーがするっとハナに立った。目標にされながらも絶妙なペースで逃げるので、誰も仕掛けられずに直線を向くと早めに仕掛けてセーフティーリードを保ったままゴール。最後はゴールドドリームが追い上げてきたが、着差以上に余裕の勝利でした。

武豊と逃げ馬と言うと最近ではキタサンブラック、ちょっと前だとステイインシアトルやエイシンヒカリ、そしてサイレンススズカなどですね。武豊は短距離では何が何でもハナに行くときもあるけど、中距離以上になると馬に行く気に任せて、相手を見ながらスッとハナに行くことが多い。スッとハナに立つと絶妙なペースで逃げるので、後続も動くに動けずに逃げ切られてしまうことが多い。そこで、実際に武豊は逃げ切り勝ちが多いのかTARGETで集計してみました。

集計期間は2007年5月12日から2019年2月17日まで。逃げの条件は最初のコーナー(初角)でハナに行ったときで、距離は1600m以上で集計。

武豊が逃げると勝率31.5%

集計結果を見ると、勝率31.5%、連対率49.5%、複勝率58.1%の好成績でした。単勝回収率は100円を超えるので、かなり優秀ではないでしょうか。逃げ馬に騎乗して、逃げた結果だけではなく、前走では控えて競馬をした馬がスタートが良くて逃げたケースもあるので、この数字だけを鵜呑みにするのは危険かと思いますけどね。

武豊は乗り替わりで逃げても成績優秀

前走から続けて騎乗したか、それもと乗り替わりで騎乗したかを調べてみたら、続けて騎乗したときの方が成績が良かったです。乗り替わりでの成績が極端に悪いわけではないです。乗り替わりの時の方が人気がなく、単勝回収率もいいので穴狙いなら乗り替わりが面白いと思います。

武豊が逃げるのが上手いのは分かったけど、武豊より逃げが上手い騎手はいるのだろうか?同じ条件で現役騎手を調べてみた。

逃げ馬の勝率では1位ルメール、2位デムーロ、3位武豊

結果を見ると、騎乗機会100回以上の条件で、勝率では1位ルメール、2位デムーロ、3位武豊、4位福永祐一、5位四位洋文の順でした。ルメール、デムーロは、前走で先行や中団から競馬をした馬が逃げた馬よりも多く、武豊は前走で先行した馬と逃げた馬が多かったです。数字から見ると武豊は先行した馬(スタートのいい馬)を逃がすのが上手い騎手だと思います。もちろん、逃げ馬を上手に逃がすのも上手いですけどね。

おまけ 2015年から2019年2月までの集計では

ルメール、デムーロがJRA騎手としてデビューした2015年1月から2019年2月までで集計して見ると、勝率では1位ルメール、2位デムーロ、3位武豊でした。逃げた回数では1位松山弘平、2位柴田大知、3位松若風馬でした。