2018日本ダービー 日本ダービーを勝つためのローテーションとは

レースデータ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

どんなにデビュー前に評判が良くても、良血馬と言われて期待されても日本ダービーに出走きるのはたったの18頭。2015年生まれの今年の3歳馬の頂点を決めるレースを勝つのはどの馬なのか。日本ダービーを勝つ馬は日本ダービーを勝つためのローテーションを組んでいる。日本ダービーから逆算して、馬の状態をみていつデビューして、どのレースを使い、賞金を加算していくのか。あらゆるパターンを想定しながらローテーションが組まれている。特に近年ではその傾向が強くなっている。

日本ダービーを勝った32頭の前走をみると皐月賞25頭、NHKマイルカップ3頭、京都新聞杯2頭、桜花賞とすみれSが1頭でした。出走頭数の多い皐月賞で見てみると皐月賞の前のレースではトライアルレースである弥生賞、スプリングS、若葉賞などが多く、共同通信杯からの馬はドゥラメンテ、ジャングルポケット、ダイナガリバーの3頭だけでした。年明け初戦が皐月賞で日本ダービーを勝ったのはレイデオロだけでした。

キャリアは4戦から10戦まで、キャリアが多い馬には個人馬主が多く、クラブ馬になるほどキャリアが少ないです。日本ダービーを勝つためのローテーションを組んで日本ダービーを勝った馬はその後に種牡馬になることが多いですから。そこまで考えてのダービーローテーションだと思っています。また、ダービージョッキーになるためにも馬にレースを覚えさせてのローテーションなので乗り替わりはない方がいいです。過去32年で乗り替わりでダービーを勝った騎手はひとりもいませんでした。

ローテーション、キャリア、騎手などを考えて今年の日本ダービーを勝つ馬はステルヴィオが最有力候補でワグネリアン、ダノンプレミアム、ブラストワンピースが気になるところですね。

 

 

 

 

 

コメント