【過去を振り返る】NHKマイルカップの予想

過去ログ
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久しぶりに過去の自分はどんな予想をしたいたのか振り返ってみたので、それを転載します。

2004年のNHKマイルカップの予想

 

NHKマイルカップ「3度目の正直か」

TARGET frontier JVには『PCI』という指数がある。最近、すっとこさんのところで紹介されていましたが、PCIとは「上がり3ハロンの位置を分岐点とし、その前後の走破タイムからそれぞれ速度を計算し、その比を表したもの」です。過去のレースを振り返って見ると前走のPCIが「52.1~60.0」だった馬が過去8年で5勝している。勝ち馬が出るとしたら前走PCI「52.1~60.0」だろう。勝ち馬の内訳を見るとシーキングザパールを除く4頭は芝1600m以上でこのPCI指数を出している。

本命はPCI指数と過去8年で3頭の勝ち馬を出している毎日杯組から◎キングカメハメハにした。東京競馬場、左回りと初体験ではあるが、コーナーが2回だけと直線の長さがそれをカバーしてくれると思う。相手には朝日杯フューチュリティSの勝ち馬○コスモサンビーム。マイル実績、東京コース経験と安定度から言ったらこの馬かもしれない。しかも、京王杯では「左回りは思っていた通りスムーズだった」と武豊騎手が言っているほどである。▲シーキングザダイヤはPCI指数は低いが、今までのレースを振り返ってみたがまだ本気で走っていない感じがする。前走はギリギリの勝利に見えたが、道中の位置取り、追い出してからの反応を見るともっとスムーズな競馬をしていたら着差はもっと広がっていただろう。△は手広く逃げ馬からハートランドカフェ、差し馬からエイシンマルカム、ナイストップボーイ、それとこのレース5戦4連対騎手の横山典弘鞍上のフリーダムホーク。

松田国英師が狙うNHKマイルカップ-ダービ-連覇は今回で3度目の挑戦。果たして、その野望は叶うのだろうか。

結果は1着キングカメハメハ、2着コスモサンビーム、3着メイショウボーラーでした。馬券は馬連が的中していました。

2005年のNHKマイルカップの予想

 

NHKマイルカップ「先手必勝」

混戦模様なら先手必勝と言うことで逃げられるディープサマーを本命に選んだ。逃げ馬のタイプにはガンガン行くタイプと控える競馬も出来るタイプがあるが、過去に好成績をおさめているグラスエイコウオーやメイショウボーラーやウインクリューガーなどは控える競馬が出来る逃げ馬だと思う(実際は逃げていないが)。しかも、メイショウボーラーやウインクリューガーの父タイキシャトルはディープサマーと同じ。過去にタイキシャトル産駒は3頭出走しているがもう一頭は差し馬のゴールデンキャストだった。このことからも折り合って逃げられるディープサマーでも十分やれるのではないかと思う。

相手はスピードがあって決め手があるアイルラヴァゲイン。1600mの重賞アーリントンカップの勝ち馬ビッグプラネット。桜花賞馬ラインクラフト。先行力のあるイヤダイヤダここまでは前で競馬が出来る馬。そして、決めてのあるペールギュント、マイネルハーティーと手広く行きたい。

結果は1着ラインクラフト、2着デアリングハート、3着アイルラヴァゲインでした。馬券はハズレ。2着デアリングハートは昨年の牝馬三冠のデアリングタクトの母です。このレースでデアリングハートは10人気と穴馬でした。前走は桜花賞3着でしたが、人気薄での好走だったためなのか人気がなかったです。

2006年のNHKマイルカップの予想

 

NHKマイルカップ「天を味方につけてリシャールが抜け出す」

NHKマイルカップを予想する時に考えるのは1600mを越える距離を走っているかどうか、それと好走しているかどうかという事。昨年は桜花賞出走組にやられたけど今年はそういう馬(クラシック好走組)が出ていないので普通に(笑)考えればいいと思う。今年、この条件に当てはまるのはフサイチリシャール、マイネルスケルツィ、ディープエアー、ロジック、タガノバスティーユ、ゴウゴウキリシマの6頭。この中から軸を選ぶとしたら実績から言ってもフサイチリシャールでしょう。松田国英調教師が皐月賞-NHKマイルカップ-ダービーの3連続G1制覇を目論んで挑んできたが最初の皐月賞で躓いてしまった。皐月賞を見る限り距離の不安があるのでダービーを考えずにNHKマイルカップを狙って来ていると考えていいのではないか。脚を溜めて伸びるというタイプではなく平均的に速い流れで押し切るタイプなので現状ではマイルが合っていると思う。天候もこの馬に味方したようにぐずついて来ているのでこの馬から入りたい。

相手は先に挙げた中からマイネルスケルツィ、ディープエアー、ロジック、タガノバスティーユの4頭に、アポロノサトリとエムエスワールドで。

買い方は皐月賞組とNZT組を考えた場合、皐月賞組からの勝ち馬が出ていないというのはローテーションの厳しさとかあるかもしれないのでフサイチリシャールとマイネルスケルツィの2軸(A)で考えたい。2着候補(B)にはロジックで、3着候補(C)にタガノバスティーユ、アポロノサトリ、エムエスワールドの3頭でを考えている。今のところA-B-Cの3連単(20点)で合成オッズは5.75倍、A-B-Cの3連単(13点)で3.57倍。3連単と3連複を併せた合成オッズは2.2倍となっているのでギリギリ買えそうなオッズですね。あとは、馬体重が発表されてから考えたいと思っている。

キンシャサノキセキの斤量が55キロになっていますが、JRAのお知らせを参照してください。
キンシャサノキセキ号の負担重量について(NHKマイルカップ)

結果は1着ロジック、2着ファイングレイン、3着キンシャサノキセキでした。本命のフサイチリシャールは1人気で6着でした。

過去20年のNHKマイルカップで馬券が当たったのは、たったの2回だけでした。いろいろ考えても相変わらず当たらないですね(^^ゞ

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