キモンノカシワ産駒のペガサスが2勝クラスを勝った

種牡馬
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9月26日(土)中京12レースのダート1800mは2人気のペガサスが勝利しました。ペガサスは父キモンノカシワ、母ベルモントアイリス、母父アジュディケーティングという血統です、父キモンノカシワは2009年生まれのディープインパクト産駒で、競走成績はありません。馬主はコパでおなじみの小林祥晃氏です。

キモンノカシワはこれまで7頭の産駒を出しています。JRAでは3頭が勝ち上がり、そのうち2頭が現役で競走生活をおくっています。ペガサスの母ベルモントアイリスは、JRAでは勝てず地方川崎で勝利して引退しています。産駒は3頭いますがペガサス以外は地方競馬で走っています。ペガサスの近親を調べてみましたが、特に活躍馬はおらずペガサスが出世頭でした。

ペガサスの馬主中辻明氏はビッグアーサーで初重賞勝利がG1高松宮記念という強運の持ち主です。これまで、68頭を所有し16頭がJRAで勝利しています。ビッグアーサーの他にはコクスイセンが3勝クラスを勝ち、ペガサスが2勝クラスを勝ち、アンナペレンナとメランとトワエモアが1勝クラスを勝っていました。

ペガサスは北海道サマーセールで378万で購入。管理するのは栗東の大久保龍志厩舎、デビューは2019年2月9日の京都ダート1400m戦で勝利。その後、5戦目に2勝目を挙げ、15戦目の今回3勝目を挙げました。戦歴を見ると最低着順が8着で、掲示板に乗ったのは13回と堅実な走りっぷりです。

超マイナーな血統ですが、ペガサスには頑張ってもらいたいです。こういうマイナーな血統が良血馬を負かすというのも競馬の醍醐味。3勝クラスは飽和状態で出走するのも大変ですが、なんとか勝ってオープン入りしてほしいです。

 

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