競馬予想の精度を上げるために、「補9」という指数に着目した3つの分析ツールを公開しています。それぞれ独立したページとして使えますが、組み合わせることで予想の解像度がぐっと高まります。
補9 レース別基準値|重賞勝ち馬データ
https://racing-book.net/app/H9_RACE_REFERENCE.html
補9 基準値一覧|重賞勝ち馬データ
https://racing-book.net/app/H9_REFERENCE_TABLE.html
補9アナライズはあくまでも予想の補助ツールです。数字はすべての答えを示してくれるわけではありませんが、「確率の高い方向性を持つ」ための地図として機能します。
データが示す基準と、ご自身の目で見た調教の状態や枠順の妙など、それらを重ね合わせたとき、予想はより立体的なものになっていきます。ぜひ3つのツールを行き来しながら、自分なりの予想スタイルに組み込んでみてください。
補9で勝ち馬を探せ!
ランクS(勝ち圏内)
キープカルム(補9ピーク115・直近108)は本命筆頭候補です。しらさぎS1着と富士S6着でそれぞれ補9 115を記録しており、このレースの勝ち馬平均114.75に一致します。前走京都金杯9着(108)は直線で詰まってしまいスムーズさを欠いた。PJXは+7と平均的なジャンプ幅の範囲内です。1600m主体のキャリアから1400mへの距離短縮が唯一の不確定要素で、そこが折り込まれて人気が落ちるようなら妙味が生まれます。
ランクA(高PJX候補・1400m適性次第)
ワイドラトゥール(補9ピーク113・直近108)はスワンS2着113と愛知杯1着111と1400m重賞実績が豊富で、追込脚質と中外枠確保で上位進出が可能な一頭です。ダノンマッキンリー(ピーク113・高松宮経由)は20年分析で最多勝利ルートから来ますが、後方脚質が過去データでリスクとなっています。カンチェンジュンガ(ピーク113・直近99)はPJX+14という今回最大のジャンプ幅が見込める穴馬で、阪急杯15着大敗の内容が距離・展開要因であればセントウS1着113の本質的な能力が炸裂する可能性があります。ラケマーダ(ピーク113・直近107-110)は直近でも安定した水準を維持しており、連下候補として有力です。
ランクB(補9 111-112・条件次第)
シリウスコルト(ピーク119)は出走全馬中で最も高い補9最高値を持っていますが、これは2000m戦での記録であり、1400m適性と直近のダービーH大敗(98)からの距離転換がどう出るか未知数です。東京新聞杯5着(112)が1600mで出た直前のデータとして前向きに取れます。ファンダム(ピーク111)は4歳馬の成長余地が最大の魅力で、ニューイヤーS3着111と東京コース適性を示しており、クラス壁を突き破るPJX+8が見込めます。レイベリング(ピーク111・1400m実績あり)は先行脚質と脚質データの合致が強みで、安定した連下候補です。セフィロ(ピーク111)は後方脚質がリスクです。
ランクC〜D(補9水準で厳しい)
ワールズエンドは補9ピーク110で、20年分析で必要な111に1だけ届かない惜しいケースです。ヤブサメは追込脚質が過去勝率2%というデータと直結しており、補9も108が上限です。アサカラキング、シンフォーエバー、マイネルチケットはそれぞれ補9水準がまだG2勝ち馬のボトムライン近辺にあり、PJXが爆発的に出ない限り難しい状況です。フリームファクシはダート転向中で、芝での現状補9が不明瞭です。ダノンセンチュリー、ウイントワイライト、アルセナール、ラキーダ、レッドシュヴェルト、ララマセラシオンはいずれも補9ピークが106〜108程度でG2勝ち馬の絶対水準(111)に大きく届かず、よほどの外的好条件が揃わない限り見送りが妥当です。

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