クラス別頭数一覧とオープン馬データ(2022/6/30現在)

競馬データ
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6月30日現在(TARGET調べ)、JRAの現役馬は8621頭いますが、そのクラス別頭数一覧とオープン馬656頭のデータを出してみました。オープン馬656頭のうちノーザンファーム生産馬は168頭でシェア25.5%です。また、ノーザンファーム生産馬の今年の重賞勝利数は20でシェア28.6%、賞金シェアは33.3%でした。

クラス別頭数一覧とオープン馬データ

クラス別・世代別頭数一覧

 

世代別頭数一覧を見ると、オープン馬は全体の7.6%にあたる656頭、3勝クラスは7.3%で626頭、2勝クラスが12.8%で1104頭、この3クラスで全体の27.7%。1勝クラス、未勝利、未出走の合計が72.3%になります。

オープン馬を世代別に見ると3歳馬52頭、4歳馬127頭、5歳馬207頭、6歳馬142頭、7歳馬80頭、8歳33頭、9歳9頭、10歳5頭、11歳1頭の順でした。

ダービー週までは3勝クラスは4歳以上でしたが、ダービー以降の3勝クラスは3歳以上になるのでこれから3歳馬のオープン馬が増えてきます。

 

オープン馬 調教師一覧

 

オープン馬頭数の調教師一覧です。1位は18頭で友道康夫厩舎、2位は17頭で池江泰寿厩舎、3位は14頭で矢作芳人厩舎と国枝栄厩舎でした。

表の一番右端のマーク数はノーザンファーム生産馬です。友道康夫厩舎はオープン馬18頭中15頭がノーザンファーム生産馬ということになります。オープン馬でノーザンファーム生産馬が占める割合が多い厩舎は友道康夫厩舎、国枝栄厩舎、木村哲也厩舎、堀宣行厩舎などでした。

友道厩舎はドウデュース、ポタジェ。木村厩舎はジオグリフ、イクイノックス。堀厩舎はカフェファラオなどがG1を勝っています。

 

オープン馬 馬主一覧

 

馬主ではノーザンファーム系が上位4位までを占めています。本賞金合計を見ても分かる通り重賞で実績を出しています。また、賞金の大きい芝1600mから芝2400mいわゆるクラシックディスタンスに強いです。

個人馬主ではメイショウの松本好雄氏が19頭を多いです。成績を見るとダートや芝短距離戦で好成績をあげいます。

 

オープン馬 生産者一覧

 

生産者ではノーザンファームがシェア25.6%と実に1/4を占めています。以下は社台ファームが9.8%、三嶋牧場と下河辺牧場が2.1%でした。

今年の重賞70レース中、20レースでノーザンファーム生産馬が勝っています。

 

オープン馬 種牡馬一覧

 

種牡馬では依然ディープインパクト産駒が多いです。次いでロードカナロア産駒、キングカメハメハ産駒、ハーツクライ産駒となっています。しかし、ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、ハーツクライ産駒は減少するので、数年後にはガラッと変わるでしょう。

 

 

 

 

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