札幌2歳S ユーバーレーベンは父ゴールドシップと同じ荒削りなレースで2着に

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札幌2歳Sは白毛のソダシが先行策からの押し切りがちを収めた。札幌最終週にも関わらずレコード勝ちですから立派です。そのレースの2着にはゴールドシップ産駒ユーバーレーベンが入りました。

レースは白毛のソダシが見た目も美しく目立っていましたが、レースは後方から外を捲くってソダシを追い込んだユーバーレーベンに目が行きました。レースを見ると、逃げたピンクカメハメハが軽快に飛ばして、2番手追走の1人気バスラットレオン、その後ろにソダシという隊列。後方にいたユーバーレーベンは向こう正面から外を捲くって4コーナーではソダシの外につけてました。

直線は内にバスラットレオン、中にソダシ、外にユーバーレーベンで叩き合い。先に抜け出したソダイを外から猛追したユーバーレーベンでしたが、結果はそのまま。前半4Fが47秒1、後半4Fが49秒0のハイペース。それでいて、1着と3着は先行した2頭でした。上位で追い込んできたのはユーバーレーベンだけ。

レース後のコメントで戸崎圭太騎手は「まだオンとオフの切り替えが上手ではなくて、オフのときに流れへ乗れないですね。そんな組み立てが難しいなか、おおざっぱな競馬でも頑張ってくれました。気性面が成長すれば、もっとやれると思います」といっています。

前半はオフのままで、後半にオンにスイッチが入ってこの競馬ですから成長したら楽しみです。父ゴールドシップもこのレースでは後方から追い込んで2着に入っています。父と同じように大きな舞台で活躍してくれるかもしれない、ユーバーレーベンはそんな期待が持てる馬ですね

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