ヴィクトリアマイルの過去16年のデータを出して気が付いたのですが、 グランアレグリアとアーモンドアイとアパパネとブエナビスタは桜花賞馬でした。他にも桜花賞で好走している馬がいるはずだと思ったので、TARGETのレース検索で調べてみました。
ヴィクトリアマイルと桜花賞
ヴィクトリアマイル1着馬と桜花賞
上のデータは過去16年のヴィクトリアマイル1着馬です。一番左のM(マーク)欄に★がついている馬は桜花賞出走馬です。この中でグランアレグリア、アーモンドアイ、アパパネ、ブエナビスタ、ダンスインザムードは桜花賞を勝っています。また、ヴィルシーナ、ホエールキャプチャ、ウオッカは桜花賞2着、コイウタは桜花賞3着でした。アドマイヤリードは桜花賞5着でした。
★のついていないノームコア、ジュールポレール、ストレイトガール、エイジアンウインズは桜花賞見出走です。
桜花賞連対馬のヴィクトリアマイルでの成績
今度は、ヴィクトリアマイルに出走した全馬を対象にし、桜花賞連対馬を抽出してみました。
上のデータを見ると、ウオッカは4歳の時は2着でしたが5歳で勝っています。ブエナビスタは4歳で勝ち、5歳では2着でした。この時勝ったのが4歳のアパパネで、5歳では1人気で5着に負けています。この時勝ったのが4歳のホエールキャプチャで、5歳では2着、6歳では4着でした。レッツゴードンキは4歳から7歳まで4年連続で出走していますが一度も連対していません。
牝馬限定の古馬G1は2つしかなく、1600mの桜花賞馬がヴィクトリアマイルに出てくるのは当然のことで、同じ1600mということもあり好走する場合が多いです。ただし、ヴィクトリアマイルで人気にならないような馬はあまり上位に来ることがないです。
ヴィクトリアマイル出走馬の桜花賞成績
ヴィクトリアマイルの出走馬が決まったので、桜花賞での成績を調べてみました。
ヴィクトリアマイルの出走馬で桜花賞を勝ったのはソダシとデアリングタクト、2着がレシステンシア、3着がファインルージュでした。ソダシは芝1600mは3戦3勝で、2000mの札幌記念も勝っています。デアリングタクトは久々ですが、牝馬3冠馬です。レシステンシアはNHKマイルカップで2着がありますが、昨年のヴィクトリアマイルは5着なので今回巻き返せるかどうかです。ファインルージュは桜花賞は3着でしたが、秋華賞では2着でした。
勝つのはどの馬?
牝馬3冠を勝ったデアリングタクトが能力上位なので、一番強いと思っています。しかし、本当の目標はこの後の宝塚記念ではないかと思っています。ぶっつけで宝塚記念というのは厳しいので、一度使ってからの意味合いで今回は勝つまでは厳しいかと。
レシステンシアは昨年はスムーズな競馬をして5着でした。グランアレグリアが強すぎで、2着に4馬身差の圧勝。2着のランブリングアレーとは0.2秒差なのでグランアレグリアを除けば大きく負けてはいない。しかし、スピードがありすぎるので1600m戦は厳しいと思う。勝つチャンスがあるとすると道悪になったときに内をするする一人旅だと思います。
ソダシは2000mの札幌記念は勝ちましたが、秋華賞は10着、チャンピオンズカップは12着と惨敗。しかし、1600mダートのフェブラリーSでは3着に入っています。前進気鋭が強い傾向にあるので、1600mぐらいが丁度いいと思います。ですから、今回はソダシが勝つと思います。
週中から週末の天気予報を見ると、雨予報が多いので日曜日は天気になったとしてもパンパンの良馬場にはならないでしょう。少しの道悪だと外差しがよく、重から不良になると内外は変わらないと思います。
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