各馬の補9分析
フレミングフープ
フレミングフープは、補9が99、103、107、107、111と段階的に上がってきた馬です。条件戦の勝ち上がりだけではなく、小倉牝馬Sで補9=111まで上げたことで、重賞でも能力が通用するところまでは来ています。
補9=111を出した小倉牝馬Sでは、スタートを決めて中団の前寄りで運び、勝ち馬から0.2秒差でした。高い補9が出た理由は、単に2000mが合ったからではなく、道中で無駄な力を使わず、直線まで脚を残せたからです。
一方、中山牝馬Sの補9=107は、稍重馬場で3~4コーナーの緩い部分に苦しみ、最後の余力を失った結果です。12着という着順ほど内容は悪くなく、この補9低下は度外視できます。
今回は1枠1番で、芝1800mでは3戦2勝です。内で脚をためられれば補9=110から112への回復は考えられます。ただし、過去の最高が補9=111であり、勝ち馬帯へ入るにはさらにもう一段必要です。
ジャンプする可能性はありますが、補9=113以上まで一気に上がる馬というより、自己最高を少し更新できるかを見る馬です。
ケリフレッドアスク
ケリフレッドアスクは、3歳秋以降に補9=107、109、111、112と着実に能力を上げています。
最高補9=112を出した函館記念では、後方から上がり2位の脚を使い、勝ち馬から0.1秒差でした。騎手コメントでも、直線で勝ち馬を交わせる手応えがあったとされています。
ヴィクトリアマイルでは14着でしたが、補9は109を保ち、上がりは最速でした。1600mは短いという騎手コメントもあり、着順をそのまま評価する必要はありません。福島牝馬Sでも57kgを背負って補9=111を記録しています。
1800~2000mの小回りで、後方からでも早めに進路を作れる条件が高い補9につながっています。父ドゥラメンテ、母父ディープインパクトという血統からも、距離を短くして速さだけを競うより、1800~2000mで流れに乗る方が合っています。
今回は57kgですが、すでに同じ57kgで福島牝馬Sの補9=111を出しています。2枠2番から後方に置かれ過ぎずに運べれば、補9=113から115へのジャンプが可能です。
今回の勝ち馬帯到達候補の一頭です。
カテリーナ
カテリーナは、北海道へ移動してから補9を上げています。2025年の北海道では補9=96、97程度でしたが、2026年は松前特別で補9=102、五稜郭Sで補9=106まで上昇しました。
松前特別では0.6秒差で勝ち、五稜郭Sも昇級戦で勝っています。滞在競馬が合うという騎手コメントもあり、現在の充実は明確です。
補9が高くなった理由は、北海道の洋芝そのものだけではありません。道中で好位から中団に収まり、コーナーで外を回し過ぎず、最後まで脚を残せるようになったことが大きいです。
一方、現時点の最高は補9=106です。クイーンSの勝ち馬帯である補9=113前後までは7ポイントほど差があります。条件戦から重賞への格上げもあります。
成長によって補9=109から111程度まで上がる可能性はありますが、勝ち切るには過去にない大幅な更新が必要です。連勝中という結果より、絶対値の不足を重く見ます。
リラボニート
リラボニートは、今回の条件回帰型ジャンプ候補です。
前走巴賞は重馬場で1.4秒差、補9=102でした。しかし、この馬は札幌で3戦3勝です。2024年の札幌芝1800mを勝ち、2025年には札幌芝1800mと芝1500mを連勝しています。
最高補9=113はターコイズSで記録しました。53kgの軽斤量だったとはいえ、好位から立ち回ってタイム差なしの2着でした。その後も洛陽Sで補9=109、愛知杯で補9=106を出しています。
巴賞の補9=102は、重馬場で前との差が広がり、最後まで脚を使えなかったレースです。札幌で良績を残してきた履歴と比べれば、前走だけを基準に評価するべきではありません。
札幌で走る時は、後方一辺倒ではなく、先行または中団から早めに動けています。今回も3枠4番から適切な位置を取れれば、補9=109から112程度への回復が考えられます。
補9=113を再現できる可能性もありますが、その最高値は1600mのハンデ戦でした。札幌1800mで勝ち馬帯まで届くかは、前走からの回復だけでなく、重賞の流れへ対応できるかが鍵になります。
アンゴラブラック
アンゴラブラックは、補9=114を2回記録している能力上位馬です。
アイルランドTでは1800mで補9=114、中山金杯では2000mで補9=114を出しています。どちらも勝ち馬とほぼ同時にゴールしており、今回の勝ち馬帯へすでに到達しています。
高い補9を出した時の共通点は、軽い芝で内からロスなく運び、好位または中団から反応できたことです。戸崎圭太騎手も、乗りやすく、どんな競馬にも対応できるとコメントしています。
中山牝馬Sの補9=102は、緩い馬場で反応できなかったためです。新潟大賞典の補9=109についても、岩田康誠騎手がワンターンより小さい競馬場の方が合うとコメントしています。
つまり近2走の低下は能力の下降ではなく、馬場とコースの不一致で説明できます。
札幌1800mは小回りで、4枠5番なら位置も取りやすいです。良馬場に近い状態なら、補9=113から115への回復が十分に考えられます。
今回の条件回帰型ジャンプ候補であり、勝ち馬候補です。
クリノメイ
クリノメイは、補9が極端に低かった桜花賞と前走中山牝馬Sを度外視できる馬です。
桜花賞は馬場が悪過ぎたという関係者コメントがあり、補9=82でした。中山牝馬Sではイレ込み、ゲート内で立ち上がり、最後方からの競馬になって補9=98でした。
一方、秋華賞では17番人気ながら0.7秒差の7着で補9=110を記録しています。馬群の中に入れて気持ちを集中させ、最後まで差を詰めた内容でした。小倉牝馬Sと福島記念でも補9=109を出しています。
高い補9を出す条件は、馬込みの中で気持ちを切らさず、ある程度流れる競馬です。遅い流れで動けない時や、レース前に気持ちを消耗した時は補9が下がっています。
父オルフェーヴル、母父プリサイスエンドで、能力より精神面の振れ幅が大きい馬です。
今回は補9=109から111程度への回復は可能ですが、1800mの実績が中山牝馬Sだけで、56kgを背負います。補9=113以上へ届くには、精神状態、位置取り、展開がすべて合う必要があります。
大きく評価を下げる馬ではありませんが、再現性には注意が必要です。
ココナッツブラウン
ココナッツブラウンは、今回の基準馬です。
補9は115、117、118、112、114と高い水準で安定しています。前年のクイーンSで補9=115、札幌記念で補9=117を記録しており、札幌コースへの適性を改めて推測する必要がありません。
エリザベス女王杯の補9=118は、G1で2200mを走り、0.5秒差まで詰めたものです。ヴィクトリアマイルでも補9=114を出しており、1600mから2200mまで高水準を維持しています。
高い補9が出る理由は、後方から速い上がりを使えることだけではありません。洋芝でも脚を失わず、長く外を回しても最後まで伸びられる点です。
前年のクイーンSでは最後方に近い位置から上がり最速でタイム差なしの2着でした。札幌記念も外を回りながら0.2秒差です。
今回は5枠7番で、北村友一騎手の継続騎乗です。補9をジャンプさせる必要はなく、補9=115から117を再現すれば勝ち負けになります。
唯一の課題は、札幌の短い直線で後方に置かれた時に、再び届かない可能性があることです。それでも能力と再現性では最上位です。
エラトー
エラトーは、芝1800mで4勝している適性馬です。
五稜郭Sと壇之浦Sで補9=107を記録しています。いずれも好位から中団で流れに乗り、直線で反応したレースでした。
前走巴賞は重馬場でのめり、補9=105でした。福島牝馬Sでは急な暑さと速い時計、小倉大賞典では壁を作れず力んだことが敗因として挙げられています。
極端に悪い条件が重なった近走はある程度度外視できます。ただし、条件が整った時の最高も補9=107です。
北海道の1800m適性はありますが、条件戦と重賞の間に能力差があります。今回の条件で補9=108から110まで上げる可能性はあっても、補9=113前後へのジャンプには過去の裏付けがありません。
コース適性だけで能力差を逆転できるかが課題です。
エリカエクスプレス
エリカエクスプレスは、ココナッツブラウンと並ぶ補9上位馬です。
秋華賞では補9=116、ヴィクトリアマイルで補9=114、中山牝馬Sで補9=113を出しています。G1とG3の異なる条件で勝ち馬帯を繰り返していることが重要です。
最高補9=116を出した秋華賞では、逃げながら0.1秒差の2着でした。道中で力んでいたにもかかわらず、最後まで粘っています。
ヴィクトリアマイルでも逃げて4着でした。武豊騎手は東京の直線が長かったとコメントしています。前走の補9=114は、長い直線で後続に捕まった結果であり、能力の低下ではありません。
札幌は東京より直線が短く、前で運べるこの馬には条件が好転します。父エピファネイア、母父Galileoで、距離が1800mへ延びることも大きな不安ではありません。
他に前へ行きたい馬がいるため、逃げられるとは限りませんが、中山牝馬Sでは控えて補9=113を出しています。
補9=114から116の再現が可能であり、勝ち馬候補です。
フェスティバルヒル
フェスティバルヒルは、今回最も大きな数値上のジャンプが考えられる馬です。
最高補9は2歳時のファンタジーSで記録した補9=96です。桜花賞は補9=92でしたが、反応できず17着に敗れています。
現時点の数字だけを見れば、補9=113前後の勝ち馬帯とは大きな差があります。ただし、3歳前半までの補9は古馬と同じ基準で評価されるため、成長途上の馬は低く出やすい面があります。
今回は3歳牝馬で52kgです。4歳以上の馬より3kgから5kg軽く、過去のクイーンSでも3歳馬は勝負圏へ入った時に勝ち切る割合が高くなっていました。
父サートゥルナーリア、母父ハーツクライで、1400mだけに限定される血統ではありません。初めての1800mで折り合いがつけば、前半に急がされずに走れる可能性があります。
補9=92から100台後半への大幅ジャンプは考えられます。ただし、それでも補9=113前後まで一気に届くには未知の成長が必要です。
数字の上昇幅は大きくても、絶対能力ではまだ慎重に見るべき馬です。
コガネノソラ
コガネノソラは、今回の条件回帰型ジャンプ候補です。
前年のクイーンSを補9=113で勝ち、2026年の福島牝馬Sでは補9=114を記録しています。芝1800mは8戦5勝で、距離適性は出走馬の中でも上位です。
前走府中牝馬Sは補9=108でしたが、後方から外を回し続ける形になりました。騎手コメントでも、他馬が外へ出したさらに外を回る形になったことが挙げられています。
これは能力低下というより、東京の長い直線で位置取りと進路の負担が重なったものです。
福島牝馬Sで補9=114を出した時は、中団から早めに前を射程に入れ、抜け出してからも押し切っています。小回り1800mで早めに動く形が最も合っています。
今回は前年の51kgではなく56kgです。5kg増えるため、前年と同じ走りをすればよいわけではありません。
それでも、前走補9=108から補9=113、114への回復は十分に考えられます。7枠11番から外を回し過ぎなければ、勝ち馬帯へ戻れる馬です。
ボンドガール
ボンドガールは、最高能力と実際の勝利数に差がある馬です。
東京新聞杯で補9=118、秋華賞で補9=116、前年のクイーンSで補9=113を記録しています。能力の最高値だけなら出走馬の上位です。
東京新聞杯で補9=118を出した時は、レース前から落ち着き、道中で折り合いがつき、適切な位置から脚を使えました。
一方、補9が下がる時は、出遅れ、力み、後方待機、前残りなど、能力を発揮する前の段階に問題があります。中山牝馬Sでも道中でハミを噛み、前走ヴィクトリアマイルでは最後まで止まっていないものの、周囲と同じ脚になりました。
今回の斤量は55kgです。前年のクイーンSでは51kgだったため、同じ補9=113を出すには実質的な成長が必要です。
また7枠12番から後方に下げると、札幌の短い直線では届かない可能性があります。佐々木大輔騎手への乗り替わりも含め、位置を取りにいけるかが重要です。
補9=113から115への回復は可能ですが、勝ち切る評価より2着、3着候補として見る方が履歴に合っています。
ルージュソリテール
ルージュソリテールは、今回最も分かりやすい反発型のジャンプ候補です。
前走府中牝馬Sは補9=99ですが、その前の阪神牝馬Sでは補9=114を出しています。マレーシアCで補9=108、初音Sで補9=109と、前走以外は安定しています。
府中牝馬Sでは、道中7番手付近から一気に2番手まで上がり、最後は1.7秒差で失速しました。補9=99は、能力そのものより、道中で脚を使ったことによる低下と考えられます。
最高補9=114を出した阪神牝馬Sでは、先行して0.2秒差の3着でした。G2でこの数字を出しているため、重賞の能力は証明されています。
父ロードカナロア、母父ディープインパクトで、速い芝への対応力があります。1800mでは初音Sで補9=109を出しています。
今回は8枠13番です。外から前へ行こうとして脚を使うと、前走と同じ失敗を繰り返す可能性があります。逆に無理に位置を取らず、外に壁を作る形で折り合えば、補9=111から114まで戻せます。
前走補9=99をそのまま評価してはいけない馬です。
ヴーレヴー
ヴーレヴーは、前走で補9を大きく更新した馬です。
巴賞では重馬場を2番手から運び、0.5秒差で勝って補9=116を記録しました。それ以前の芝最高はローズSの補9=108です。
ダートのポラリスSで補9=78、門司Sで補9=97でしたが、これは芝の能力評価には使えません。極端に低い補9は明確に度外視できます。
巴賞で高い補9が出た理由は、重馬場適性、好スタート、先行位置、函館の短い直線がすべてかみ合ったためです。騎手コメントでも、この馬場が良かったことが挙げられています。
補9=116自体は今回の勝ち馬帯を上回ります。しかし、これが現在の通常能力なのか、重馬場に特化した一度の上振れなのかは分けて考える必要があります。
父サトノクラウン、母父マンハッタンカフェで、力の要る芝は合います。良馬場で速い上がりを求められた時に、同じ補9を出せる保証はありません。
8枠14番から前へ行く場合、エリカエクスプレスなどとの位置取りも問題になります。
馬場が重くなれば補9=114から116の再現候補です。良馬場では補9=110から113程度へ下がる可能性も考えます。
補9ジャンプ候補
条件回帰型の最上位はアンゴラブラック
アンゴラブラックは、近2走の補9=102、109だけを見ると下降しているように見えます。しかし、高い補9を出した条件と低下した条件がはっきりしています。
軽い芝、小回り、ロスの少ない位置取りでは補9=114を出し、緩い馬場やワンターンでは反応が鈍っています。
札幌1800mへの変更で補9=113から115へ戻る可能性が高く、勝ち馬帯へのジャンプ候補として最も評価します。
反発型の最上位はルージュソリテール
前走補9=99は、道中で一気に位置を上げたことによる失速です。2走前にG2で補9=114を記録しており、能力が消えたわけではありません。
前走から10ポイント以上上げる可能性がある馬です。ただし8枠13番から無理に前へ行けば、再び脚を失う危険があります。
札幌回帰型はコガネノソラ
前走補9=108から、前年のクイーンSで記録した補9=113、福島牝馬Sの補9=114へ戻る条件です。
距離、コース、脚の使い方がそろっています。前年より斤量が5kg増えるため、補9の上限は前年と同程度と考えます。
北海道成長型はケリフレッドアスク
函館記念の補9=112がキャリア最高です。福島牝馬Sの補9=111、ヴィクトリアマイルの上がり最速を考えると、現在が最も充実しています。
57kgでも補9=113から115へ上げる可能性があります。大幅ジャンプではありませんが、勝ち馬帯への到達という意味では有力です。
札幌適性による反発候補はリラボニート
前走補9=102からの上昇余地があります。札幌3戦3勝という履歴は無視できません。
最高補9=113をそのまま再現できるかは別として、補9=109から112程度へ戻る可能性があります。
数値上の最大ジャンプ候補はフェスティバルヒル
52kgと3歳夏の成長により、前走補9=92から大きく上がる可能性があります。
ただし、補9が大きく上がることと、補9=113の勝ち馬帯へ届くことは別です。ジャンプ幅は大きくても、絶対値では相手候補までと考えます。
補9をジャンプさせる必要がない能力上位馬
ココナッツブラウンは、札幌で補9=115、117を記録しており、今回も補9=115前後を出せば勝ち負けです。
エリカエクスプレスも補9=113、114、116を続けて記録しています。東京から札幌へ替わり、直線が短くなることは好材料です。
この2頭はジャンプ期待ではなく、能力の再現性で評価する馬です。
高い補9を慎重に扱いたい馬
ヴーレヴーの前走補9=116は高く評価できますが、重馬場、好スタート、先行、函館という条件が完全にかみ合っています。
良馬場の札幌で同じ数字を当然のように再現すると考えるのは危険です。馬場が軽くなるほど評価を下げ、時計がかかるほど評価を上げます。
ボンドガールは補9=118の最高能力を持ちますが、キャリア17戦で1勝です。能力不足ではなく、能力を勝利へつなげる再現性に問題があります。
人気を集める場合は、最高補9だけではなく、外枠、位置取り、斤量増、乗り替わりまで含めて判断する必要があります。
カテリーナは北海道連勝中ですが、最高補9は106です。連勝という結果と、クイーンSで必要な絶対能力を混同してはいけません。
エラトーも芝1800mで4勝していますが、最高補9は107です。適性だけでは補9=113前後との差を埋め切れない可能性があります。
総合評価
S評価
S評価はココナッツブラウンとエリカエクスプレスです。
ココナッツブラウンは札幌で補9=115、117を記録し、直近のG1でも補9=114、118を出しています。能力、コース適性、騎手の継続性を合わせて最も安定しています。
エリカエクスプレスは補9=113から116の能力を持ち、札幌の短い直線で先行力を生かせます。中山牝馬Sで控える競馬にも対応しており、逃げられなくても評価を下げる必要はありません。
A評価
A評価はアンゴラブラック、ケリフレッドアスク、コガネノソラ、ルージュソリテールです。
アンゴラブラックは条件回帰によって補9=114前後へ戻る可能性があります。
ケリフレッドアスクは現在が成長の最中で、補9=112から勝ち馬帯へ上がれる馬です。
コガネノソラは前年勝ちの条件へ戻り、前走補9=108からの反発が見込めます。
ルージュソリテールは前走補9=99を度外視でき、G2で記録した補9=114へ戻る余地があります。
B評価
B評価はヴーレヴー、ボンドガール、リラボニート、フレミングフープです。
ヴーレヴーは前走補9=116を評価しますが、馬場依存の可能性があります。
ボンドガールは能力上位ですが、勝ち切れない履歴、外枠、位置取りに課題があります。
リラボニートは札幌適性による反発候補ですが、芝1800mでの最高補9は109です。
フレミングフープは内枠と1800m適性で自己最高を更新する可能性がありますが、補9=113以上への裏付けが不足しています。
C評価
C評価はクリノメイ、カテリーナ、フェスティバルヒル、エラトーです。
クリノメイは補9=109から110まで戻る可能性がありますが、精神面の再現性が低いです。
カテリーナは北海道適性と成長を評価できますが、現時点の最高補9=106では絶対値が不足しています。
フェスティバルヒルは大幅なジャンプが考えられるものの、古馬重賞の勝ち馬帯まで届くかは未知です。
エラトーは芝1800m適性がありますが、補9=107の壁を突破した履歴がありません。
最終的な補9ジャンプの結論
今回のクイーンSで、補9を大きく上げる可能性が最も高いのはルージュソリテールです。前走補9=99は能力低下ではなく、道中で脚を使ったレース内容によるものです。補9=112から114への反発を見込みます。
勝ち馬帯へ入るという意味で最も注目したいジャンプ候補はアンゴラブラックです。補9=114を2回出しており、今回の小回り1800mは条件が戻ります。
ケリフレッドアスクは大きなジャンプではありませんが、補9=112から113以上へ上げる可能性があり、現在の成長を考えると見逃せません。
コガネノソラは前走補9=108から、札幌1800mで補9=113前後へ戻る条件回帰型です。
リラボニートは補9=102からの反発幅が大きく、札幌適性によって補9=110前後まで戻る可能性があります。
フェスティバルヒルは数値の上昇幅では最も大きくなる可能性がありますが、補9が大きく上がっても勝ち馬帯へ届くとは限りません。
能力を再現できれば最も強いのはココナッツブラウンとエリカエクスプレスです。この2頭はジャンプを期待するのではなく、すでに持っている補9=114以上を出せるかで評価します。
今回の補9分析では、ココナッツブラウンとエリカエクスプレスを能力再現型の中心に置き、アンゴラブラック、ケリフレッドアスク、コガネノソラ、ルージュソリテールを勝ち馬帯へのジャンプ候補として評価します。
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