【当たらない予想】フラワーカップはクールキャットとレーヴドゥラプレリに注目

先週は中山牝馬S、フィリーズレビュー、金鯱賞を買いましたが全部外れました。相変わらずの下手糞です(^^ゞ。今週こそは当てたいと思います。

フラワーカップはクールキャットとレーヴドゥラプレリに注目しています。フラワーカップは桜花賞に直結しないレースなので、個人馬主よりもクラブ系を重視します。クールキャットは馬主がシルクレーシングで、生産者はレイクヴィラファームです。レイクヴィラファームはノーザンファームと技術提携しています。ですから、レイクヴィラファーム生産馬はノーザンファーム外厩を使用できるのでノーザンファーム系と思っていいでしょう。シルクレーシングは先週の段階で賞金ランキングは4位でした。昨年は2位、一昨年は3位だったので今年は低迷しています。土日の重賞を見ると、シルクレーシングはこのレースのクールキャットだけでした。リステッドレースの若葉Sにはスタッドリーが出走しますが、賞金の大きいフラワーカップを勝ちに来ていると思います。

レーヴドゥラプレリの馬主は吉田勝己（オーナーズ）、生産者はノーザンファームです。レーヴドゥラプレリの母はレーヴドスカー系のレーヴデトワール。レーヴドスカー系といえば阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったレーヴディソール、青葉賞を勝ったレーヴミストラルやアプレザンレーヴ、すみれSを勝ったナイアガラ、紫苑Sを勝ったレーヴデトワール、きさらぎ賞2着のレーヴドリアンなど3歳戦で活躍した馬が多い。3歳戦が得意な血統ですから、ここは狙ってきたと思います。レーヴドゥラプレリは吉田勝己名義ですがオーナーズの所有馬で2600万円（一口65万円）で募集した馬です。現在の獲得賞金は710万円なのでまだまだ足りません。このレースの1着賞金は3500万なので、勝って加算したいところです。吉田勝己名義のオーナーズでは過去3年で重賞勝ち馬は2頭しか出ていません。古馬戦は賞金がないと出走できませんが、3歳戦の重賞では少ない賞金でも出走出来ます。メンバー的に抜けた存在がいないのでここはチャンスかと思っています。

ホウオウイクセルの馬主小笹芳央の所有馬はノーザンファーム生産馬と岡田スタッド生産馬が多いです。しかも、今年の3歳馬を見ると5頭がセレクトセールで1億円を超えています。ホウオウイクセルはセレクトセールで1600万円で購入し、ここまで1100万を稼いでいます。岡田スタッド生産馬はまだ走る馬が出ていないので、ノーザンファームとしてはここは上位に入って賞金を加算したいところだと思います。

フミチャンの馬主林文彦は新興馬主で、所有馬は5頭で初勝利をプレゼントしたのがフミチャンです。馬主としては嬉しい初勝利で、しかも重賞に出走出来るのは幸運の持ち主だと思います。しかも、鞍上は好調の横山武史です。これまで手綱を取っていた三浦皇成からの乗り替わりということは馬主からの意向かもしれません。これが出来るのもノーザンファームがバックに付いている可能性があります。

オレンジフィズの保坂和孝はノーザンファームの上顧客です。高額馬を購入しているわけではないですが、これまでの所有馬の53％がノーザンファーム生産馬です。血統はマンハッタンカフェの母でもあるサトルチェンジ系です。サトルチェンジ系といえば社台ファーム生産馬が多いですが、オレンジフィズはノーザンファーム生産馬です。ノーザンファームとしては社台ファームよりも結果を残したいはずです。