有馬記念のコンピ指数、過去10年(2016年〜2025年)の結果を集計してみました。指数順位別の成績、指数1位馬の成績、勝ち馬のコンピ指数を出しています。
年ごとの指数一覧(1位から最下位まで)や、1位馬・勝ち馬の騎手や前走などの細かいデータは、こちらのページでまとめて見られます。
指数1位は5勝、ただしここ3年は勝てていない
| 指数順位 | 1着 | 出走 | 勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 5 | 10 | 50.0% | 114.0% |
| 2位 | 2 | 10 | 20.0% | 105.0% |
| 3位 | 1 | 10 | 10.0% | 89.0% |
| 4位 | 1 | 10 | 10.0% | 52.0% |
| 5位 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% |
| 6〜9位 | 1 | 40 | 2.5% | 27.2% |
| 10位以下 | 0 | 69 | 0.0% | 0.0% |
指数1位は5勝で勝率50.0%、単勝回収率114.0%。平地G1全体(過去10回×24レース)の1位の勝率34.7%と比べると、1位がよく勝つレースです。勝ち馬は6位以内から出ていて、10位以下は69頭が走って1勝もしていません。
ただ、1位の5勝は全部2022年まで。2023年のスターズオンアース(2着)、2024年のダノンデサイル(3着)、2025年のメイショウタバル(13着)と、ここ3年は1位が勝てていません。
1位の指数が77点以下だと3回とも負け
| 年 | 馬名 | 着順 | 指数順位 | 指数 | 騎手 | 前走 | それまでに勝ったG1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | メイショウタバル | 13着 | 1位 | 73 | 武豊 | 天皇賞(秋) 6着 | 2025 宝塚記念 |
| 2024 | ダノンデサイル | 3着 | 1位 | 77 | 横山典弘 | 菊花賞 6着 | 2024 ダービー |
| 2023 | スターズオンアース | 2着 | 1位 | 68 | ルメール | ジャパンC 3着 | 2022 桜花賞・2022 オークス |
| 2022 | イクイノックス | 1着 | 1位 | 81 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2022 天皇賞(秋) |
| 2021 | エフフォーリア | 1着 | 1位 | 86 | 横山武史 | 天皇賞(秋) 1着 | 2021 皐月賞・2021 天皇賞(秋) |
| 2020 | クロノジェネシス | 1着 | 1位 | 79 | 北村友一 | 天皇賞(秋) 3着 | 2019 秋華賞・2020 宝塚記念 |
| 2019 | アーモンドアイ | 9着 | 1位 | 86 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2018 桜花賞・2018 オークス・2018 秋華賞・2018 ジャパンC・2019 ドバイターフ・2019 天皇賞(秋) |
| 2018 | レイデオロ | 2着 | 1位 | 84 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2017 ダービー・2018 天皇賞(秋) |
| 2017 | キタサンブラック | 1着 | 1位 | 88 | 武豊 | ジャパンC 3着 | 2015 菊花賞・2016 天皇賞(春)・2016 ジャパンC・2017 大阪杯・2017 天皇賞(春)・2017 天皇賞(秋) |
| 2016 | サトノダイヤモンド | 1着 | 1位 | 88 | ルメール | 菊花賞 1着 | 2016 菊花賞 |
※「それまでに勝ったG1」は有馬記念の前に勝ったG1(海外を含む)です。
1位が勝てなかったここ3年は、1位の指数が68点・77点・73点と低い年でした。1位の指数が79点以上だった7回は5勝、77点以下の3回は全部負けています。1位の点数が低い年は、それだけ抜けた馬がいない混戦だったということなんでしょうね。
もうひとつ、天皇賞(秋)を勝って1位になった馬が4頭いて、結果がきれいに分かれています。3歳馬のエフフォーリア(2021年)とイクイノックス(2022年)は2頭とも勝ち。古馬のレイデオロ(2018年・2着)とアーモンドアイ(2019年・9着)は2頭とも負けました。
勝ち馬10頭のうち6頭が3歳馬
| 年 | 馬名 | 着順 | 指数順位 | 指数 | 騎手 | 前走 | それまでに勝ったG1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | ミュージアムマイル | 1着 | 2位 | 70 | C.デムーロ | 天皇賞(秋) 2着 | 2025 皐月賞 |
| 2024 | レガレイラ | 1着 | 6位 | 54 | 戸崎圭太 | エリザベス女王杯 5着 | 2023 ホープフルS |
| 2023 | ドウデュース | 1着 | 4位 | 64 | 武豊 | ジャパンC 4着 | 2021 朝日杯FS・2022 ダービー |
| 2022 | イクイノックス | 1着 | 1位 | 81 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2022 天皇賞(秋) |
| 2021 | エフフォーリア | 1着 | 1位 | 86 | 横山武史 | 天皇賞(秋) 1着 | 2021 皐月賞・2021 天皇賞(秋) |
| 2020 | クロノジェネシス | 1着 | 1位 | 79 | 北村友一 | 天皇賞(秋) 3着 | 2019 秋華賞・2020 宝塚記念 |
| 2019 | リスグラシュー | 1着 | 2位 | 70 | レーン | コックスプレート 1着 | 2018 エリザベス女王杯・2019 宝塚記念・2019 コックスプレート |
| 2018 | ブラストワンピース | 1着 | 3位 | 60 | 池添謙一 | 菊花賞 4着 | なし |
| 2017 | キタサンブラック | 1着 | 1位 | 88 | 武豊 | ジャパンC 3着 | 2015 菊花賞・2016 天皇賞(春)・2016 ジャパンC・2017 大阪杯・2017 天皇賞(春)・2017 天皇賞(秋) |
| 2016 | サトノダイヤモンド | 1着 | 1位 | 88 | ルメール | 菊花賞 1着 | 2016 菊花賞 |
有馬記念は3歳馬がよく勝つレースで、過去10年の勝ち馬のうち6頭が3歳馬でした。サトノダイヤモンド、ブラストワンピース、エフフォーリア、イクイノックス、レガレイラ、ミュージアムマイル。
3歳馬が指数1位になった年は4回あって、サトノダイヤモンド、エフフォーリア、イクイノックスの3頭が勝っています。負けたのは2024年のダノンデサイル(3着)だけです。
勝ち馬の前走は、天皇賞(秋)が4頭でいちばん多く、次がジャパンカップと菊花賞の2頭ずつ。2024年のレガレイラはエリザベス女王杯5着からの巻き返しで、指数6位(54点)からの勝利でした。
まとめると、過去10年の有馬記念はこんな形です。
- 指数1位は5勝、ただし2023年からは3年続けて負け
- 1位の指数が79点以上なら7回で5勝、77点以下なら3回とも負け
- 天皇賞(秋)を勝った1位は、3歳馬なら2頭とも勝ち、古馬なら2頭とも負け
- 勝ち馬10頭のうち6頭が3歳馬、3歳馬の1位は4頭で3勝
コンピ指数はレース前日の19時ごろに出ます。今年の1位が何点なのか、そして1位が3歳馬なのか古馬なのか。そこを最初に見たいと思っています。
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