先週(8月31、9月1日)の競馬で夏競馬終了しました。各競馬場のリーディングを見ると札幌開催はルメール(26勝)、新潟開催はと戸崎圭太(11勝)、小倉開催は松山弘平(16勝)でした。
札幌はルメールがぶっちぎりのリーディング
札幌開催(7/27~9/1)のリーディングを見ると1位のルメールが26勝、2位の吉田隼人が8勝とその差は18勝。ルメールがぶっちぎりのリーディングでした。内容もすごく勝率29.2%、連対率46.1%、複勝率59.6%でした。期間中は2日ほど他の競馬場で騎乗していましたから、全日程で札幌騎乗だったら30勝はいったでしょうね。
ルメールと調教師の関係を見ると、勝ち頭は美浦の藤沢和雄厩舎で4勝、次いで栗東の須貝尚介厩舎で2勝、美浦の加藤征弘で2勝、美浦の木村哲也で2勝でした。藤沢-ルメールコンビは常に人気になりますが、それだけ結果を出していますからね。4勝の中には次の結果次第では菊花賞に出走できそうなルヴォルグ、レイデオロの下で暮れのG1に出でてくれば面白そうなアブソルティスモ、こちらも春が楽しみなアルファウェーブなどがいました。
新潟は2着数の差で戸崎圭太がリーディングに
新潟開催は混戦で、戸崎圭太11勝、田辺裕信11勝、デムーロ10勝、内田博幸10勝となっていました。2着数の差で戸崎圭太がリーディングを獲得しました。成績内容からするとデムーロが勝率、連対率、複勝率トップで馬券貢献度が高かったです。
注目は藤田菜七子ですね。新潟開催では6勝でリーディング8位、勝率は何と10%でした。最終週こと勝つことが出来ませんでしたが、夏競馬では開催週から4週連続で勝っていましたから夏競馬は盛り上がっていましたね。しかも、WSJSにも出場したり大活躍の夏競馬だったのではないかな。
小倉開催は松山弘平が初のリーディング獲得
夏の小倉開催では松山弘平が自身初のリーディングを獲得しましたね。2位は福永祐一(14勝)、3位は松若風馬(12勝)でした。松山弘平は騎手歴11年目の29歳。通算勝利数は603勝で現役では17位、今シーズンは57勝で全国リーディング9位。騎手歴11年目ではトップの成績です。
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