キーファーズが一口馬主クラブ『インゼルレーシング』を設立

馬主
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一口馬主界隈で話題になっているキーファーズの一口馬主クラブ『インゼルレーシング』。その募集馬を見ると、ノーザンファーム、社台ファームの生産馬の他にクールモア生産のSaxon WarriorやJustifyの産駒がいました。また、設立のお祝いメッセージには、社台グループの吉田照哉氏、ノーザンファームの吉田勝己氏、クールモアのマグナー氏や騎手では武豊、ルメール、デットーリ、ムーアなどそうそうたる顔ぶれ。

キーファーズの松島氏は、武豊で凱旋門賞を勝つことを公言して所有馬には武豊が主戦として騎乗しています。その松島氏のこれまでの所有馬を見ると牡馬と牝馬が半々ぐらい。そして、馬主になったころは牝馬の方が多いぐらいでした。牝馬の血統を見ると、父ディープインパクトが多くオルフェーブルやヴィクトワールピサなどがいました。ディープインパクトの子で凱旋門賞を勝つのは厳しいと思いますが、ディープインパクトの孫でならチャンスはありそう。ディープインパクトの牝馬を多く所有しているというのは、先を見越しての投資だったのかもしれませんね。

所有馬の多くはセレクトセールで購入したノーザンファーム生産馬や社台ファーム生産馬がいます。毎年の高額馬を購入していますからパイプ作りもしっかりされていたようですね。何頭かは庭先で購入されているようですし。

初年度の募集馬は19頭

インゼルのホームページに募集馬一覧が出ていました。これを見ると、初年度は19頭の募集です。500口が15頭、50口が頭。そのほかに500口の15頭をパッケージ化した『Insel Fun Fund(IFF)』が2500口となっていました。

インゼルの勝負服は『白、鼠元禄、袖鼠元禄』です。キーファーズは『白、鼠元禄、袖鼠縦縞』なので、袖の柄が違うだけですね。インゼルのホームページを見ると、インゼルの勝負服を身にまとった武豊が騎乗しているので、主戦は武豊なのでしょうね。

キーファーズ所有馬(2021/9/9現在)

 

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