友道康夫厩舎の3歳馬は粒ぞろい 皐月賞やダービーの出走狙う馬たちは?

調教師
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栗東の友道康夫厩舎と言えば良血揃いで、毎年クラシックに有力馬を送り込んできます。今年は、朝日杯フューチュリティステークスを勝ったドウデュースがいます。他にもきさらぎ賞2着のダンテスヴュー、次走は青葉賞に出走予定しているジャスティンスカイやプリンシパルSに出走予定しているセレシオンなどがいます。各馬の今後について分かる範囲で書いてみました。

友道厩舎の3歳馬一覧

皐月賞への出走を目指す馬たち

ドウデュース
父ハーツクライ 母ダストアンドダイヤモンズ 母父Vindicatio
馬主キーファーズ 生産者ノーザンファーム

前走は弥生賞に出走し2着。収得賞金を加算できたことでダービーや菊花賞への出走は可能に。

フィデル
父ハーツクライ 母ラッキートゥビーミー 母父Bernstein
馬主エムズレーシング 生産者ノーザンファーム

セレクトセールで2億900万で落札された良血馬。前走は若葉Sに出走し3着で、皐月賞への出走権は獲得できなかった。収得賞金の加算は出来ないので、ダービーに出走するにはトライアルと使うか京都新聞杯で勝つしかない。

サトノヘリオス
父エピファネイア 母エアマグダラ 母父サンデーサイレンス
馬主サトミカンパニー 生産者社台ファーム

前走はスプリングSに出走し3着に入って皐月賞への出走権を手に入れた。ただ、収得賞金は加算できなかったので、ダービーに出走するには皐月賞で4着以内に入るのが最低条件に。

リアド
父ディープインパクト 母タイタンクイーン 母父Tiznow
馬主大塚亮一 生産者ノーザンファーム

セレクトセールで5億760万で落札された良血馬。前走は若駒Sで2着。次走は毎日杯を予定している。毎日杯を勝てば皐月賞に出走できるだけの収得賞金を加算できる。また、毎日杯を勝つことでダービーには賞金順で出走が可能に。

ジャスティンスカイ
父キタサンブラック 母リアリサトリス 母父Numerous
馬主三木正浩 生産者ノーザンファーム

セレクトセールで9720万円で落札。次走は青葉賞を予定。馬主の三木正浩氏は新興馬主でセレクトセールで高額馬を何頭も落札。

セレシオン
父ハーツクライ 母クルソラ 母父Candy Stripes
馬主キャロットファーム 生産者ノーザンファーム

次走はダービートライアルのプリンシパルSを予定。

皐月賞トライアル、ダービートライアルには厩舎重複登録はなく、各レースに1頭を出走させる。有力馬のほとんどがノーザンファーム生産馬です。これが何を意味するかというと、どの馬がどのレースを使うかはノーザンファームからの指示になります。

ノーザンファームの上顧客でもあるエムズレーシング、三木正浩、大塚亮一、キーファーズなどの馬にはクラシックに出走できるような使い分けをしているはずです。馬主にはたくさんの楽しみを用意できるのもノーザンファームだからできること。

友道康夫厩舎の管理馬を見るとノーザンファーム生産馬が多いです。重賞常連のノーザンファーム生産馬が多いということは、それだけ重賞に出走できるチャンスがある言うことです。

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