ジャパンカップのコンピ指数、過去10年(2016年〜2025年)の結果を集計してみました。指数順位別の成績、指数1位馬の成績、勝ち馬のコンピ指数を出しています。
年ごとの指数一覧(1位から最下位まで)や、1位馬・勝ち馬の騎手や前走などの細かいデータは、こちらのページでまとめて見られます。
勝ち馬は指数1位・3位・5位だけ
| 指数順位 | 1着 | 出走 | 勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 5 | 10 | 50.0% | 104.0% |
| 2位 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% |
| 3位 | 2 | 10 | 20.0% | 67.0% |
| 4位 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% |
| 5位 | 3 | 10 | 30.0% | 246.0% |
| 6〜9位 | 0 | 40 | 0.0% | 0.0% |
| 10位以下 | 0 | 73 | 0.0% | 0.0% |
指数1位は5勝で勝率50.0%、単勝回収率104.0%。平地G1全体(過去10回×24レース)の1位の勝率34.7%と比べると、1位がよく勝つレースです。
面白いのはその次で、勝ち馬は1位・3位・5位からしか出ていません。2位と4位は10回走って1勝もしていなくて、5位が3勝(単勝回収率246.0%)しています。6位以下は113頭が走って0勝でした。
3歳馬の1位は5頭で1勝だけ
| 年 | 馬名 | 着順 | 指数順位 | 指数 | 騎手 | 前走 | それまでに勝ったG1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | マスカレードボール | 2着 | 1位 | 71 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2025 天皇賞(秋) |
| 2024 | ドウデュース | 1着 | 1位 | 76 | 武豊 | 天皇賞(秋) 1着 | 2021 朝日杯FS・2022 ダービー・2023 有馬記念・2024 天皇賞(秋) |
| 2023 | イクイノックス | 1着 | 1位 | 84 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2022 天皇賞(秋)・2022 有馬記念・2023 ドバイシーマクラシック・2023 宝塚記念・2023 天皇賞(秋) |
| 2022 | ダノンベルーガ | 5着 | 1位 | 77 | 川田将雅 | 天皇賞(秋) 3着 | なし |
| 2021 | コントレイル | 1着 | 1位 | 82 | 福永祐一 | 天皇賞(秋) 2着 | 2019 ホープフルS・2020 皐月賞・2020 ダービー・2020 菊花賞 |
| 2020 | デアリングタクト | 3着 | 1位 | 75 | 松山弘平 | 秋華賞 1着 | 2020 桜花賞・2020 オークス・2020 秋華賞 |
| 2019 | ユーキャンスマイル | 5着 | 1位 | 74 | 岩田康誠 | 天皇賞(秋) 4着 | なし |
| 2018 | アーモンドアイ | 1着 | 1位 | 90 | ルメール | 秋華賞 1着 | 2018 桜花賞・2018 オークス・2018 秋華賞 |
| 2017 | レイデオロ | 2着 | 1位 | 81 | ルメール | 神戸新聞杯 1着 | 2017 ダービー |
| 2016 | キタサンブラック | 1着 | 1位 | 75 | 武豊 | 京都大賞典 1着 | 2015 菊花賞・2016 天皇賞(春) |
※「それまでに勝ったG1」はジャパンカップの前に勝ったG1(海外を含む)です。
指数1位を年齢で分けると、はっきり差が出ます。
古馬の1位は5頭いて4勝。キタサンブラック、コントレイル、イクイノックス、ドウデュースの4頭は、どれもG1馬でした。負けた1頭は2019年のユーキャンスマイルで、G1を勝っていない馬の1位でした。
3歳馬の1位も5頭いて、勝ったのは2018年のアーモンドアイだけ。レイデオロ(ダービー馬)2着、デアリングタクト(無敗の三冠牝馬)3着、ダノンベルーガ5着、昨年のマスカレードボールは天皇賞(秋)を勝って1位に推されましたが2着でした。3歳馬が1位でも、古馬相手だと簡単には勝たせてもらえないレースなんですよね。
5位で3勝、それでも人気は3〜5番人気
| 年 | 馬名 | 着順 | 指数順位 | 指数 | 騎手 | 前走 | それまでに勝ったG1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | カランダガン | 1着 | 5位 | 60 | バルザローナ | 英チャンピオンS 1着 | 2025 サンクルー大賞・2025 キングジョージ・2025 英チャンピオンS |
| 2024 | ドウデュース | 1着 | 1位 | 76 | 武豊 | 天皇賞(秋) 1着 | 2021 朝日杯FS・2022 ダービー・2023 有馬記念・2024 天皇賞(秋) |
| 2023 | イクイノックス | 1着 | 1位 | 84 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2022 天皇賞(秋)・2022 有馬記念・2023 ドバイシーマクラシック・2023 宝塚記念・2023 天皇賞(秋) |
| 2022 | ヴェラアズール | 1着 | 3位 | 66 | ムーア | 京都大賞典 1着 | なし |
| 2021 | コントレイル | 1着 | 1位 | 82 | 福永祐一 | 天皇賞(秋) 2着 | 2019 ホープフルS・2020 皐月賞・2020 ダービー・2020 菊花賞 |
| 2020 | アーモンドアイ | 1着 | 3位 | 73 | ルメール | 天皇賞(秋) 1着 | 2018 桜花賞・2018 オークス・2018 秋華賞・2018 ジャパンC・2019 ドバイターフ・2019 天皇賞(秋)・2020 ヴィクトリアマイル・2020 天皇賞(秋) |
| 2019 | スワーヴリチャード | 1着 | 5位 | 58 | マーフィー | 天皇賞(秋) 7着 | 2018 大阪杯 |
| 2018 | アーモンドアイ | 1着 | 1位 | 90 | ルメール | 秋華賞 1着 | 2018 桜花賞・2018 オークス・2018 秋華賞 |
| 2017 | シュヴァルグラン | 1着 | 5位 | 55 | ボウマン | 京都大賞典 3着 | なし |
| 2016 | キタサンブラック | 1着 | 1位 | 75 | 武豊 | 京都大賞典 1着 | 2015 菊花賞・2016 天皇賞(春) |
5位で勝ったのは、2017年のシュヴァルグラン(55点)、2019年のスワーヴリチャード(58点)、2025年のカランダガン(60点)。カランダガンは海外から来た馬で、前走は英チャンピオンSでした。
5位とはいえ人気はそこまで薄くなくて、3頭とも3〜5番人気。指数が5位まで下がっていても、実際には上位人気に入っている馬が勝っています。
3位で勝ったのは、2020年のアーモンドアイ(73点)と2022年のヴェラアズール(66点)。2020年は無敗の三冠馬2頭(コントレイル、デアリングタクト)とアーモンドアイが走った年で、指数1位はデアリングタクト。アーモンドアイは3位でしたが、当日は1番人気で勝っています。
まとめると、過去10年のジャパンカップはこんな形です。
- 勝ち馬は指数1位(5勝)・3位(2勝)・5位(3勝)だけ
- 古馬の1位は5頭で4勝、負けたのはG1未勝利のユーキャンスマイルだけ
- 3歳馬の1位は5頭で1勝(2018年のアーモンドアイ)
- 5位の勝ち馬3頭はどれも3〜5番人気
コンピ指数はレース前日の19時ごろに出ます。今年の1位が古馬なのか3歳馬なのか、そして5位にどんな馬が入っているのか。そこを最初に見たいと思っています。
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