私は、極ウマ・プレミアムで提供されているコンピ指数を取り込んで、TARGET用に外部指数化してコンピ指数を分析しています。コンピ指数をTARGETに取り込む方法はいくつかネット上に出ていますが、僕はそれらを使わずに独自にやっています(^^ゞ
コンピ指数を、TARGETの外部指数化する方法ですが、設定仕様があるのでそれに倣って記述すれば取り込めます。
TARGETヘルプより
指数は外部のテキストファイルとしてあらかじめ生成されている必要があります。ですので、現状としては、自力でファイルを作成する必要があったりしますので、利用の難易度としてはかなり難しいかもしれません。ただ、逆に言えば、これは利用できる範囲を出来るだけ広くするためでもあり、この機能が将来的にどのような形で発展するのか分からない現状では、なるべく広く対応しておきたいということもあります。将来的に、利用できる範囲が限定されてくれば、より使い易いものへと変貌させることは可能です。
設定は環境設定の外部指数の設定で設定可能で、ファイルの形式は現状では、レース単位、馬単位、それぞれCSV形式か固定長形式が可能で、計4種類に対応できます。
レースIDも新旧どちらでも対応可能です。また、レースは、日付と場とレース番号だけでも限定できますので、それらを組み合わせたもの(日付8桁[yyyymmdd]+場コード2桁+レース番号2桁の計12桁)でも認識できます。いずれも頭に「RX」が付いたものでも認識されます。ファイルの形式として、馬単位を選択した場合には、それぞれ最後に2桁の馬番を加える必要があります。
また、読み込み時には順位付けが行なわれますが、事前に順位付けをファイル内で指定しておくことも可能です。指定されていない場合には、大小どちらが優位なのかを指定することも可能で(小優位の場合には0を無視することもできます)、この場合には自動的に順位が付きます。同値の場合は同順位になります。
読み込み速度的にはレース単位の方が速くなりますので、可能であればそちらを選択して下さい。また、馬単位の場合は、順位が設定されていない場合は、同一レースの馬のデータは連続している必要があります。
また、ファイル名の指定には内部変数が指定可能ですので、ファイルは開催別や年月別等、複数の分かれていても読み込み可能です。逆に複数に分かれていた方が、読み込み速度等が格段に速くなりますので、可能であれば、積極的に細かく分けるようにしてください。ファイル名に日付や場、あるいは開催の回次等を含め、それらの単位でファイルを分けて作成すると高速にアクセスできます。この場合、ファイル名の指定として、それらの日付や場所名のところを内部変数とすれば、ターゲットが自動的に該当するファイル名を生成してアクセスします。
指数の順位が指定されていない場合は、ターゲット内で自動的に順位を付けますが、同数値の場合は、同順位になりますのでご注意ください。つまり、指数1位が何頭もいたり、あるいは指数2位がいないというケースが発生しますので、検索や集計等を行うときにはご注意ください。
指数の数値としては、
整数(0~999999)
整数(-99999~99999)
実数(0.0~9999.9)
実数(0.0~999.99)の4通りの指定ができます。
ですが、表示は基本的にそのまま表示されますが、現状では、各集計画面での集計範囲項目名や、指数和として扱う場合の表示や指数範囲の指定画面等では、小数点は表示されない場合が多数ありますのでご注意ください。ですので、現状では可能な限り、一番上の正の整数に収まるようにしてご利用ください。
私はコンピ指数を、月ごとにフォルダを作成し、場所別月ごとのファイルで外部指数を作成しています。あとは、TARGETで外部指数の設定をするだけです。外部指数の設定が出来れば、各画面でコンピ指数を見ることが出来ます。
コンピ指数(外部指数)が見られる画面は、出馬表、出馬表-タイムランク、出馬表-他ランク、出馬表分析、本日集計、成績、馬データ、レース検索などです。
レース検索の集計データについては、以下のリンクに過去11年(2007年~2017年)のデータを集計したものがありますので、ご覧になってください。
また、以下のリンクにエクセルでコンピ指数を見られるにした2017年の年間データと過去11年(2007年~2017年)のG1データが置いてありますので使ってみてください。TARGETをお持ちの方は、コンピ指数を外部指数化したものもありますので、使ってみてください。
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