安田記念はFrankel産駒のモズアスコットが勝利した。これで、Frankel産駒はソウルスターリングに続いて2頭目のG1馬を輩出した。初年度は10頭のFrankel産駒が登録されソウルスターリングやミスエルテが重賞を勝って話題になったが、4歳になるとソウルスターリングも人気はなるけど勝てず、POGでは話題になったFrankel×ウォッカのタニノフランケルもパッとしない成績なので「Frankel産駒=走る」イメージが薄れてきたように感じる。そこに、モズアスコットが安田記念で見事な勝利を挙げたことで再び注目を浴びそうな感じになりそうですね。
初年度産駒10頭中、2頭のG1馬が出たというのは凄いことだと思う。1頭で重賞を何勝もするのはその馬の能力が優れていたということもありますが、複数頭のG1馬が出るということはその種牡馬の底力があると思っています。今年の2歳Frankel産駒は楽しみな馬が多いのでデビューが待ちどおしですね。
サトノ軍団が3頭のFrankel産駒を所有
サトノの冠名で多くの競走馬を所有し、大レースを何勝もしているサトミカンパニーが今年の2歳馬でFrankel産駒を3頭も所有していました。サトノソレイユとサトノナレッジは池江泰寿厩舎、サトノセシルは堀宜行厩舎に入厩予定。また、サトノセシルとサトノナレッジはノーザンファーム空港で育成されています。サトミカンパニーは社台系馬主なので社台がバックについて競走馬を育てているのでサトノのFrankel産駒には注目しています。
池江泰寿厩舎には5頭のFrankel産駒が入厩予定
池江泰寿厩舎に入厩予定のFrankel産駒はなんと5頭もいます。先に出たサトノソレイユとサトノナレッジのほかにMore Than Sotkaの16(ゴドルフィン・牡馬)、Steel Princessの16(DMM・牝馬)、Queen of Spainの16(ニューワールドR・牡馬)などなど。馬主を見てもワクワクしてきますね。
来週末から北海道シリーズも開催され2歳戦も多くなります。今年のFrankel産駒はどんな走りをするのか楽しみにしています。
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