第36回フェアリーSに出走のシャインガーネットは有力馬の一頭ですね。今回は田辺裕信からマーフィーに乗り替わりです。山口巧一朗オーナーは関東では栗田徹厩舎、関西では安田翔伍厩舎に所有馬を預けています。そして、田辺裕信は山口巧一朗オーナーの関東での主戦騎手です。それが、今回はマーフィーに乗り替わりとはなぜ?それの答えがツイッターに出ていました。
まあ、いろいろと事情があるのでしょうね。血統的にも楽しみな馬なので、ここを勝って賞金を加算して田辺裕信というのが既定路線なんでしょう。相手はノーザンファーム-キャロットファーム-ルメールのアヌラーダプラかな。
新興馬主の山口巧一朗オーナー
山口巧一朗氏は暁翔(あきと)キャピタル株式会社というファンド会社の代表取締役社長でした。調べてみると、かなり優秀な方でファンド会社の成績も右肩上がり。
馬主歴は今年で10年目。2011年から競走馬を走らせて、これまで積み上げた勝利数は30。重賞初勝利は昨年のプロキオンSでアルクトスであげました。アルクトスは美浦・栗田徹厩舎の管理馬で、主戦は田辺裕信です。
山口巧一朗オーナーの年度別成績を見ると、会社と同じで右肩上がりです。2019年には獲得賞金が1億を突破し、重賞も勝ちました。所有馬を見ると、今年はそれ以上の成績が期待できそうですね。
馬主・山口巧一朗の所有馬一覧
2020年1月10日現在の山口巧一朗氏の所有馬一覧を出してみました。これを見ると、最近はセレクトセールか海外のセリで購入しているようですね。セレクトセールで購入した馬は、金額が高い馬が走っているので『走る=高額』ということでしょう。投資会社の社長なので、投資した分の回収はするでしょうから、これからが楽しみな馬主だと思っています。また、山口巧一朗氏はツイッターでつぶやいてくれるので、各馬の近況が分かっていいです。
シャインガーネット13日フェアリーS登録しています
先週はマーフィーが調教に乗り、
軽めではあったものの
「この馬は重賞勝てるね」
というリップサービスまでくれたとのこと。
ライバルも揃ってますが賞金加算して春に備えたいですね— 山口 功一郎 (@kymgc) January 6, 2020
13日はもう一つ楽しみな一戦
ミスターサンドの未勝利です。
前走は調教の動きはそこそこで気性面も不安でしたが、3着に入り、時計も新馬としては優秀、
7馬身差離した4着馬は次走で頭差の2着でした。
こちらは12戦連続3着以内を誇る田辺くんとのコンビ継続!— 山口 功一郎 (@kymgc) January 10, 2020
主戦は田辺裕信、管理調教師は栗田徹
山口巧一朗氏の所有馬がこれまで稼いだ賞金は4億7149万。このうち、2億3141万(シェア49.1%)を田辺裕信が稼いでいます。山口巧一朗氏のツイッターでのつぶやきを見ても、田辺裕信への信頼度は大きいので、このコンビで大きなレースを勝てるといいですね。
おまけ・競馬最強の法則のツイート
#競馬最強の法則 9月号では7月のプロキオンSをアルクトスで重賞初制覇を飾った山口功一郎オーナーにインタビュー。
個人馬主になるまで、また個人馬主の実情、さらにアルクトスの今後についても語ってくれています!#アルクトス #プロキオンS pic.twitter.com/14a9Jt4abV— 競馬最強の法則 (@saikyonohosoku2) August 12, 2019
この人は凄いかも。
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