今年の札幌記念には4頭のG1馬が登録してきた。その4頭とはダービー馬ワグネリアン、菊花賞馬フィエールマン、有馬記念を勝ったブラストワンピース、マイルCSを勝ったペルシアンナイト。真夏の重賞レースにしては豪華メンバーが揃いましたね。
凱旋門賞への前哨戦
フィエールマンとブラストワンピースは札幌記念の結果次第では凱旋門賞へ挑戦する。フィエールマンは菊花賞と天皇賞春のG1を勝っていし、連対率100%と安定感がある。一方、ブラストワンピースは有馬記念は勝っているが、その後の大阪杯は6着、目黒記念は8着に敗れている。ブラストワンピースの成績を見ると、勝つか着外かとハッキリしている。ハマったときは強い競馬をするけど、ハマらないと馬券外に飛んでしまう。
G1ではダービー馬ワグネリアンとマイルCS勝ち馬のペルシアンナイトも登録してきた。ワグネリアンは久々の大阪杯で3着と力のあるところを見せてくれた。ブラストワンピースとは2戦2勝と勝ち越している。ペルシアンナイトは3歳時にマイルCSを勝ったが、それ以降は勝てない競馬が続いている。最近では馬場が合わなかったり、スタートで失敗したりと不本意な競馬が続いているが、実力はあるので良馬場であれば力を出せると思う。
昨年の勝ち馬サングレーザーは昨年と同じローテーションで挑んでくる。G1は未勝利だが、G2は3勝とG1馬4頭に引けは取らないと思っている。サングレーザーはレイデオロやアル・アインなどの最強5歳世代の1頭でもあるからね。
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