ステイヤーズSはリピーターレース

レース展望
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ステイヤーズSは中山芝3600mで行われます。このコースを使うのはステイヤーズSので、長距離を得意とする馬か、長距離適性がありそうな馬などがよく出走します。距離3000m以上の芝のレースと言えば菊花賞G1、天皇賞春G1、阪神大賞典G2、ステイヤーズS、ダイヤモンドSHG3、万葉SHの6レース。たった6レースしかなく、天皇賞春や阪神大賞典では力不足のオープン馬がステイヤーズSやダイヤモンドSに出走してきます。

過去20年のステイヤーズSの1~3着馬を見ると、複数回馬券に絡んできた馬は10頭いました。中にはアルバートとトウカイトリックが4回、デスペラードとモンドインテロとファタモルガーナが3回など3回以上も馬券に絡んでいる馬もいます。

出走馬を見ると、アルバートは今年4勝目を狙い出走。リッジマンは2018年の勝ち馬。メイショウテンゲンは昨年4着でした。臨戦過程を見るとアルバートは昨年と同じ京都大賞典を使ってこのレースに。明らかにステイヤーズS狙いのローテーションですね。リッジマンも同じで京都大賞典を使ってこのレース。メイショウテンゲンは、昨年は菊花賞から中4週でこのレースに出走し、今年はアルゼンチン共和国杯から中3週でこのレースに出走。

毎年、1頭はリピーターが来ているので今年も来そうな気がしています。

 

2020年はリピーターが来なかった

今年のステイヤーズSはリピーターは来ませんでした。しかし、今年の上位2頭は来年も出走するなら狙えると思います。また、血統ではオルフェーヴル産駒が1着、2着を占めたので長距離レースのオルフェーブル産駒は要注意ですね。

 

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