今村聖奈は今週は3勝を挙げてJRA通算39勝+地方4勝で43勝に。女性騎手は50勝までは平地競走において4キロ減で騎乗できる。また、100勝までは3キロ減、100勝以上でも2キロ減で騎乗が出来る。減量特典があるというのは厩舎側としてはメリットなので騎乗依頼が増えるのは当然のこと。
今村聖奈に騎乗依頼が増えるのは結果を出しているから。先週までの成績を見ると勝率は10%を超えています。騎手リーディングで勝率10%以上は17人しかいません。ですから、この数字はかなり優秀です。
新人では角田大河のほうが騎乗数は多いです。新人に多くのチャンスを与える栗東の風土があるのと、父が元騎手で調教師の角田晃一ですから多方面からのバックアップもあるのでしょう。その角田大河に勝利数で今村聖奈は19勝の差をつけているのですから、『新人で乗れる騎手』というイメージが定着しているはず。
女性は50勝までは3キロ減で騎乗できるので、年内には一気に50勝まで行ってしまいそうです。9月に入ってすでに7勝を挙げているので、どこまで勝つのか楽しみです。
女性騎手および見習騎手(免許の通算取得期間が5年未満であって、勝利度数が100回以下の騎手)が特別競走とハンデキャップ競走以外のレースに騎乗する場合、各々負担重量を以下の表のとおり減量します。
この場合の勝利度数は、そのレースの出馬投票締切日の前日までに中央競馬のレースに騎乗して得た1着の回数と、地方競馬指定交流競走および海外の重賞レースにおいて、JRAの競走馬登録を受けている馬に騎乗して得た1着の回数とを合わせたものをいいます。JRAのHPより
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