秋華賞トライアルのローズS 秋華賞有力馬のほとんどが直行で大混戦の様相に

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ローズSの登録馬を見ると、前走オークス出走馬はたったの2頭しかいない。過去20年のローズSを見ると、前走オークス出走馬が2頭以下だったのはなかった。最低でも3頭だった。また、過去4年の秋華賞馬はオークスからの直行だった。

今年のオークスの結果を見ると、1着のスターズオンアースは桜花賞も勝っているので2冠馬。2着のスタニングローズは10人気ながらレーンの好騎乗で連対。3着のナミュールは桜花賞1人気10着からの巻き返し、4着ピンハイは桜花賞5着、5着プレサージュリフトはクイーンSの勝ち馬でした。

秋華賞に出走するにはオークス4着以内、紫苑S3着以内、ローズS3着以内、収得賞金順になります。ですから、オークス4着以内の馬は権利を持っているので前哨戦を使わなくてもいい。最近は調教技術が向上しているので外厩でじっくり鍛え、前哨戦を使わなくても本番で最高のパフォーマンスを出せるようになっている。これは、ノーザンファーム系や社台系に限ったことではないと思う。

となると、ローズSには強い馬が出てこないので一見どの馬にもチャンスがありそうに見える。しかし、登録馬を見るとノーザンファーム生産馬が5頭、社台ファーム生産馬が2頭、追分ファーム生産馬が1頭の計8頭もいる。

おそらくオークス2人気で7着のアートハウスが1人気になると思うが、ノーザンファーム系包囲網が厳しいレースをしてくると思う。

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