先週の小倉記念は本命のボッケリーニは2着にきましたが、テリトーリアルが買えませんでした(^^ゞ。今月引退する西浦調教師の管理馬、ローカルのゴドルフィンなどよ~く考えれば買える要素はありました。詰めが甘いのはいつもの事なので、反省しています(^^ゞ
さて、中山記念ですが本命馬はヒシイグアスです。馬主の阿部雅英氏にとってヒシイグアスは初の重賞勝ちをプレゼントしてくれた馬です。阿部雅英氏の父上の阿部雅一郎氏はG1馬のヒシアマゾン、ヒシミラクル、ヒシアケボノを所有していました。阿部雅英氏も父と同じように馬主になりましたが、なかなか重賞を勝てませんでした。所有馬は外国産馬や雅一郎氏がつながりのある牧場の生産馬を走らせていました。それが、数年前からセレクトセールでノーザンファーム生産馬を購入するようになり、2016年のセレクトセールで1億円を超える額で落札したヒシイグアスが重賞を勝ってくれました。ヒシイグアスはノーザンファーム生産馬なので外厩を利用できます。管理するのは美浦の堀厩舎なので、普通はノーザンファーム天栄に放牧に出すのですが、堀厩舎はノーザンファームしがらきを使っています。ですから、ヒシイグアスはノーザンファームしがらきで休養します。ノーザンファームとしては1億円を超える馬を購入してくれた阿部雅英氏にさらに重賞を勝たせるためのサポートをするはずです。今回は外厩を利用していませんが、ヒシイグアスの情報はノーザンファームしがらきから堀調教師のもとに届いているはずです。ヒシイグアスはここを勝てば次は大阪杯というプランもあるかもしれないですが、そこにはコントレイルなどG1馬がズラリいるので、中山記念で勝負をかけて休養に入るのではないかと思っています。
◎ヒシイグアス 阿部雅英
〇クラージュゲリエ キャロットF
〇ケイデンスコール サンデーR
〇フランツ 近藤英子
▲ウインイクシード ウイン
△トーセンスーリヤ 島川隆哉
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