TARGETで土曜日の出馬表分析の集計一覧を見ていたら、デムーロの騎乗数が8だった。いつもより多いなぁと思って、日曜日の騎乗数を見たら9だった。関東に拠点を移してからは騎乗数が少ない日が多かったが、今週は久々に多いです。
過去3年の騎乗数を比べると、今年が一番少ない
過去3年の同期間の騎乗数と勝利数を調べてみると、2020年が220レースで33勝、2019年が222レースで43勝、2018年が257レースで58勝でした。重賞の勝利数を見ると2020年が4勝、2019年が2勝、2018年が6勝でした。デムーロは2018年の通算の勝利数は153勝を挙げたが、昨年の2019年は91勝でした。成績不振の原因はいろいろあるらしいが、騎乗馬の質が落ちていたのは間違いない。
昨年の後半から関東での騎乗が多くなり、今年からは関東を拠点として騎乗しています。今年の成績を見ると過去3年で一番よくないですが、大阪杯をラッキーライラックで勝ち、NHKマイルカップをラウダシオンで勝ったのでちょっと風向きが変わってきたかもしれない。
土曜日は同じエージェントの丸山元気からの乗り替わりが3鞍、日曜日は社台系での乗り替わりが3鞍
土日の乗り替わりを見ると、土曜日は丸山元気からの乗り替わりが3鞍ありました。丸山元気とはエージェントが一緒で、丸山は新潟で騎乗なのでデムーロに回ってきたということですね。
土日の馬主や生産者を見ると社台系、ノーザンファーム系が多いです。日曜日は乗り替わりが社台系とノーザンファーム系ですからね。先週のラウダシオンの勝利が効いているのでしょうか。
同期間の重賞レースの成績を見ると、今年は昨年より勝率、連対率、複勝率で明らかに良くなっています。しかも、平均人気が昨年よりも低いのに成績がいいです。騎手は結果をだしてなんぼですから、成績が良くなってくれば騎乗馬も集まってくるのでしょうね。また、関東に来てからは変な噂?は出ていないようだし、まじめに騎乗しているおかげかもしれないです。今年のデムーロは何かが違うかも。
コメント