ルメールが重賞を勝てない。ただいま、重賞レース17連敗中で木村厩舎との相性が悪い。

騎手
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先週も重賞レースで1人気が勝てませんでした。重賞レースで1人気の連敗が続いていますが、ルメールの重賞レースの連敗も継続中です。

ルメールが重賞レース17連敗中

ルメールが最後の重賞を勝ったのが、昨年の12月4日に行われたチャレンジカップをソーヴァリアント。それ以降は17戦して2着2回3着1回と散々な結果になっていました。騎乗馬の人気を見ると1人気6回、2人気4回、4人気2回、5人気3回、6人気以下2回でした。1、2人気に10回騎乗して2着2回3着1回着外7回となり、10回の連対率は20%、複勝率は30%とひどい結果でした。

過去にこれほど連敗したことがあったのか、JRAで騎手免許を取得した2015年から調べてみると、2021年2月28日から4月18日にかけて15連敗、2015年4月11日から6月14日にかけての14連敗などがありました。気になるのは現在の17連敗中と15連敗が昨年から今年にかけてというところ。

騎乗はノーザンファーム系が多く、厩舎では木村、国枝が多いです。特に木村厩舎はノーザンファーム系馬主が多く人気になりやすい。木村哲也調教師は例の暴行事件で3ヶ月の調教停止処分を受けました。処分明けの重賞成績は11戦して3勝ですから悪くないです。気になるのは、処分明けからルメールの起用が増えていることです。2021年の重賞レースを見ると、処分前の7月4日までに17回レースがあり3回だけ騎乗という少なさ。処分明けの11月6日からは11回レースがあり8回騎乗していました。

これには、何らかの意図が働いていると思っていいでしょうね。木村厩舎の成績をあげようとルメール起用を多発していますが、結果がついてこない。おまけに、ルメールも重賞を勝てなくなってしまっている。今年の勝利数は川田将雅の26勝に次ぐ25勝を挙げているし、内容は勝率25.8%、連対率49.5%、複勝率60.8%と悪くない。重賞だけ成績が悪い。

今週末の騎乗予定馬を見ると、土曜日は京都牝馬Sに木村厩舎のスカイグルーヴ、日曜日のフェブラリーSには石坂厩舎のテオレーマ。どちらかで勝つことが出来るのか?それとも連敗記録が続くのか。

今週勝てなければ、来週はサウジアラビアカップに出るために日本での騎乗はないので再来週に持ち越しに。これだけの騎手ですから、いつかは勝つでしょうけどね。

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