短期免許で来日した外国人騎手の成績は?いくら稼いだ?

騎手
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昨年の秋から今年の冬にかけて短期免許を取得して来日した外国人騎手たちですが、どのぐらい稼いだのかTARGETで集計してみました。レースの賞金に対し、騎手は進上金として5%を受け取れます。また、レースの格によって騎乗手当が支払われます。

短期免許で来日したが外国人騎手は6名

デムーロ、ムーア、レーンはおなじみですが、マーカンド、ドイル、イーガン、ムルザバエフ、バシュロは初の短期免許です。身元引受馬主を見ると分かると思いますが、社台グループ(主にノーザンファーム系)が呼んできたと思っていいでしょう。それなりのバックアップをして、勝利に貢献してもらう。

短期免許で来日した外国人が勝った重賞は以下のG1レース4レースを含む7レース。おなじみにC.デムーロ、ムーア、レーンだけではなくムルザバエフやイーガンも重賞を勝っています。

 

賞金トップはクリスチャン・デムーロ

レースの賞金合計を見ると、トップはクリスチャン・デムーロで7億3743万円で、騎手が受け取れる進上金は5%ですから、約3687万円でした。ムーアとレーンは1か月弱の滞在で約2500万の荒稼ぎでした。2勝しかできなかったドイルでも500万です。

騎乗数が多ければ騎乗手当がつくし、調教で騎乗すれば手当がつきますから勝てなくても稼いでいると思います。

短期免許で来日する騎手は騎乗する国で上位にいることが条件なので上手いはずです。あとは、日本の競馬に慣れるだけ。何度も来日しているデムーロ、ムーア、レーンなどはその辺りはよくわかっているし、関係者とのコミュニケーションも問題ないでしょう。

身元引受人としては勝利に貢献できると踏んで呼んでいるわけですから結果が出て当然。今後も、多くの外国人騎手が来日して荒稼ぎするでしょうね。

 

 

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