世間を騒がせた「JRA給付金受給問題」は4月19日にJRAの後藤理事長が謝罪したことで幕引きとなった感じですね。メディアはスッキリしない感じのコメントが多いですが、現行の競馬法ではどうにもできないようです。
渦中の税理士ですが、馬主のぐりぐり君のツイートに『日本馬主協会連合会の役職を辞任したらしい』とありました。また、今日の新聞に『スポーツニッポン新聞社は29日、大阪本社レース部に所属していた記者を28日付で出勤停止の懲戒処分にしたと発表した』とあったので、完全に幕引きとなったようですね。
リーディング上位の調教師も関与していた疑いが
雑誌競馬の天才5月号の『水上学の【上から目線】』では引き続き不正受給問題を取り上げていました。水上氏の記事を読むと馬主と調教師との関係について言及していました。水上氏は不正受給していると思われる調教師の実名を聞いているらしく、その中にはリーディング上位の名門厩舎もあるようです。となると、税理士が預け先としている厩舎を調べればある程度分かるようなもの。税理士名は公表されていないので、ここでも出しませんが預け先については調べてみました。
馬主と調教師の関係ということであれば、このリストの何名かは不正受給に関わっているということでなんでしょうね。2月中旬に明らかになった不正受給問題ですが、税理士が所有する馬の成績を見ると2月20日から先週までで27頭が出走して勝ったのはたったの1頭だけでした。こういう事があると何となくですが、流れが悪くなるような気がしています。1人気に推された馬が3着に負けたのも何かあるのかな?って思ってしまったり。馬は一生懸命走っているだけで、馬に責任はないわけですから、この問題とは切り離して予想をし、馬券を買いたいところですが、何となく心がもやもしてしまいます。
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