「待たせたな!」でおなじみの小宮城氏のオーナー・サイダー本(O・S本)の最新刊を買いました。その前に買ったのが2010年発行のO・S本だったので、実に8年ぶりです。競馬で8年と言えばかなり事情が変わってきているので、読み比べると違いがよくわかります。
O・S本を参考にチェック馬主の色分け
今までもチェック馬主の色分けはしていました。ただ、O・S本よりもザックリした感じで社台系は水色で一括りだったりなので、この機会にもう少し色分けを細かくしてみました。
色分けのメインは社台系で、これをノーザンファーム系、社台F系、追分系の3つに分類。ノーザンファーム系はクラブ系(サンデーレーシング、キャロットファーム、シルクレーシング)、オーナー系(吉田勝己、吉田和美)、個人馬主は所有馬の45%以上がノーザンファームの場合など。社台F系はクラブ系(社台レースホース)、オーナー系(吉田照哉、吉田千津、吉田和子)、個人馬主は所有馬の45%が社台ファームの場合です。追分F系はクラブ系はG1レーシングでオーナーは吉田晴哉です。また、ノーザンファームと社台ファームの割合が均衡している場合(社台系 馬主)として、全部で4色にしました。
個人馬主は非社台系で、社台生産馬を1頭も持たない場合と、社台生産馬が数頭の場合の2色です。ラフィアン、ノースヒルズ、ゴドルフィンもそれぞれカラー指定、オーナーブリーダーは社台系種牡馬を取り入れているか、いないかで色分けしました。
O・S本を参考にチェック生産者の色分け
生産者の色分けは、馬主の色分けとリンクするようにしました。チェック種牡馬とチェック生産者のファイルはテキスト編集できるので、色分けの内容をコピペしてから編集しました。生産者に関してはノーザンファームと社台ファームと白老ファームなど社台系で、生産者全体の24.2%のシェアがあります。社台系の次が下河辺牧場で1.8%ですから差が大きすぎですね。色分けしていない下河辺牧場と千代田牧場ですが、たくさん社台系種牡馬と配合しているので、準社台系と言ってもいいかもしれないです。馬主を見ても社台系個人馬主が多いですから。
この後、いろいろと検証してからチェック馬主とチェック生産者ファイルはアップしたいと思っています。
コメント
チェック馬主とチェック生産者の色分け…心待ちにしております