日本ダービー出走予定馬分析と注目馬

各馬のABCD判定
特に注目すべき馬
買い目提案

各馬のABCD判定

A評価（最有力）

ミュージアムマイル: 皐月賞を勝利し、上り3F 34.1秒と末脚も優秀。皐月賞馬のダービー連勝という王道パターン。PCI 53.6は理想的。サンデーレーシング所属も好材料。
クロワデュノール: 皐月賞2着と実績十分。上り3F 34.7秒とまずまずの末脚。PCI 50は安定感あり。サンデーレーシング所属という強み。
ショウヘイ: 京都新聞杯を勝利。上り3F 33.8秒と末脚優秀。PCI 66.5と後半伸びるタイプ。サートゥルナーリア産駒の良血。

B評価（有力）

マスカレードボール: 皐月賞3着と実績あり。上り3F 33.9秒と末脚優秀。PCI 55.7と後半上昇型。社台系列の強みあり。
ファンダム: 毎日杯勝ち。上り3F 32.5秒とトップクラスの末脚。PCI 68.2と強力な末脚を持つ。距離延長に不安あるが、キャロットファーム所属の良血馬。
エムズ: 京都新聞杯2着。上り3F 33.8秒とトップクラスの末脚。PCI 67.3と後半伸びるタイプ。ドゥラメンテ産駒の血統も◎。
ファイアンクランツ: 青葉賞2着と実績あり。上り3F 33.7秒と末脚優秀。PCI 63.3と高く、後半伸びるタイプ。サンデーレーシングという有力馬主所属。

C評価（好走可能）

サトノシャイニング: 皐月賞5着。上り3F 34.5秒とまずまずの末脚。PCI 51.6は平均的。里見治氏所有で陣営の期待大。
ジョバンニ: 皐月賞4着。上り3F 34.3秒と悪くない末脚。PCI 53と後半やや上昇型。
トッピボーン: 京都新聞杯4着。上り3F 33.8秒と末脚優秀。ただPCI 67.5と後半偏重型なのが懸念材料。
レディネス: プリンシパルS勝ち。上り3F 33.2秒と優秀な末脚。PCI 65.2と後半伸びるタイプ。
ホウオウアートマン: 1勝クラス勝ち。上り3F 35秒とやや劣るが、PCI 59.2と後半型。ドゥラメンテ産駒の良血。

D評価（やや厳しい）

マイユニバース: 1勝クラス勝ち。上り3F 35.1秒とやや弱め。PCI 54.4は平均的。
カラマティアノス: 皐月賞10着と成績不振。上り3F 34.6秒は悪くないが、総合力に疑問。
エリキング: 皐月賞11着と成績不振。上り3F 34.9秒とやや見劣り。
ジュンアサヒソラ: 1勝クラス5着と実績不足。PCI 57.3と悪くないが総合力に疑問。
ニシノエージェント: 皐月賞13着と成績不振。上り3F 35.3秒と末脚に不安。
ファウストラーゼン: 皐月賞15着と成績不振。上り3F 36秒と見劣り。
ドラゴンブースト: 皐月賞17着と成績不振。上り3F 36秒と見劣り。PCI 43.9と後半失速型。
リラエンブレム: 毎日杯7着。上り3F 33.7秒と末脚自体は優秀だが総合力に不安。

特に注目すべき馬

1. ミュージアムマイル

皐月賞勝ち馬として王道路線。分析レポートによれば、過去20年間の成績からも皐月賞勝ち馬のダービー制覇率は非常に高く、最も信頼できるパターン。さらに、サンデーレーシング所属という最強馬主の一角でもあり、血統的にもリオンディーズ×ハーツクライで安心感がある。上り3F、PCIともに優秀で、バランス型の走りが東京2400mに適する。

2. ショウヘイ

京都新聞杯勝ち馬として実績十分。特に注目すべきは上り3F 33.8秒という鋭い末脚と、PCI 66.5という高い数値。レポートによれば、東京ダービーでは上がり3Fが33秒台の馬が好成績を収めることが多く、京都新聞杯からの好走例も多い。サートゥルナーリア産駒という良血。

3. ファンダム

上り3F 32.5秒という驚異的な末脚と、PCI 68.2という抜群の数値を持つ。毎日杯での勝利は説得力があり、何より末脚の威力が際立っている。キャロットファーム所属の良血馬で、サートゥルナーリア×ジャスタウェイという血統も魅力。東京の長い直線で末脚を活かせば一気に浮上するポテンシャルを秘めている。距離延長への不安はあるが、末脚勝負となれば最強クラス。