サトミホースカンパニーの所有馬がノーザンファームから社台ファームへシフト?

馬主
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雑誌『競馬の天才』の、毎号の名物コラムでもある『小宮城の【オーナー・サイダー馬券術】馬主★事情通!』が面白かった。6月号はサトノ軍団のサトミホースカンパニーについてのコラムでした。このコラムを読むと、サトミカンパニーの所有馬の馬質に変化があるとのこと。

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特に2歳馬に関してはすでに馬名登録が済んでるサトノギベオン(生産者ハクレイファーム、美浦戸田博文厩舎)、サトノストロング(父ストロングリターン、美浦斎藤誠厩舎)、サトノヘリオス(母エアマグダラ、栗東友道康夫厩舎)について言及している。詳しくは雑誌を読んで欲しいが、この3頭に共通するのは預け先の厩舎はサトミオーナーが初めて預ける調教師ということ。また、戸田博文厩舎と斎藤誠厩舎はノーザンファーム系よりも社台ファーム系生産馬を多く預かっているということ。サトミオーナーとしては悲願のダービー制覇のために、これまでと違った事に取り組む必要があると考えているのではないでしょうか。

相変わらずノーザンファーム生産馬の高額馬も落札していますが、同時に社台ファーム生産馬も落札しています。過去の所有馬を見るとノーザンファーム43頭、社台ファーム32頭、追分ファーム4頭、白老ファーム3頭となり、ややノーザンファーム生産馬が多いです。現2歳から4歳馬に絞って見ると、ノーザンファーム15頭、社台ファーム15頭と同じでした。

サトミカンパニーの2歳馬(馬名登録済み)

2歳馬で馬名登録が済んでいる(管理厩舎が決まっている)馬は5頭います。それ以外に、サトミの冠名で管理厩舎は決まっていないが馬名登録が済んでる馬は15頭いました。全部で20頭がサトミの冠名の2歳馬です。もともと所有馬は牡馬が多いですが、今年の2歳馬は特に牡馬に偏っていますね。そして、社台ファーム生産馬が多いのも確かです。ダービーが終わると2歳戦が始まります。サトミホースカンパニーのどの馬が走るのか?気にしてみたいと思います。

 

サトミホースカンパニーの所有馬預け先

里見治氏の名義も調べてみましたが、友道康夫厩舎、斎藤誠厩舎、戸田博文厩舎には預けていませんでした。厩舎が決まっていない2歳馬はあと15頭いるので、この3厩舎に振り分けられるか注目ですね。

サトミカンパニーの所有馬の生産者

里見治氏名義の馬は含んでいません。サトミカンパニー名義の馬だけの集計になります。里見治氏名義を見ると、社台ファーム46頭、ノーザンファーム25頭でした。

 

 

 

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