エリザベス女王杯のコンピ指数、過去10年(2016年〜2025年)の結果を集計してみました。指数順位別の成績、指数1位馬の成績、勝ち馬のコンピ指数を出しています。
年ごとの指数一覧(1位から最下位まで)や、1位馬・勝ち馬の騎手や前走などの細かいデータは、こちらのページでまとめて見られます。
指数2位が1勝もしていない
| 指数順位 | 1着 | 出走 | 勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 4 | 10 | 40.0% | 161.0% |
| 2位 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% |
| 3位 | 3 | 10 | 30.0% | 196.0% |
| 4位 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% |
| 5位 | 1 | 10 | 10.0% | 61.0% |
| 6〜9位 | 1 | 40 | 2.5% | 19.2% |
| 10位以下 | 1 | 79 | 1.3% | 82.2% |
指数1位は4勝で勝率40.0%。平地G1全体(過去10回×24レース)の1位の勝率34.7%より少し上です。
で、変わっているのが2位。10回走って1勝もしていません。代わりに3位が3勝(単勝回収率196.0%)しています。
それと、10位以下からも1勝。2021年のアカイイトが指数13位・44点、単勝64.9倍で勝っています。10位以下の単勝回収率82.2%は、ほぼこの1頭の配当です。
前走秋華賞1着の1位は勝てていない
| 年 | 馬名 | 着順 | 指数順位 | 指数 | 騎手 | 前走 | それまでに勝ったG1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | レガレイラ | 1着 | 1位 | 83 | 戸崎圭太 | オールカマー 1着 | 2023 ホープフルS・2024 有馬記念 |
| 2024 | レガレイラ | 5着 | 1位 | 84 | ルメール | ローズS 5着 | 2023 ホープフルS |
| 2023 | ブレイディヴェーグ | 1着 | 1位 | 84 | ルメール | ローズS 2着 | なし |
| 2022 | ジェラルディーナ | 1着 | 1位 | 70 | C.デムーロ | オールカマー 1着 | なし |
| 2021 | アカイトリノムスメ | 7着 | 1位 | 76 | 戸崎圭太 | 秋華賞 1着 | 2021 秋華賞 |
| 2020 | ラッキーライラック | 1着 | 1位 | 83 | ルメール | 札幌記念 3着 | 2017 阪神JF・2019 エリザベス女王杯・2020 大阪杯 |
| 2019 | クロノジェネシス | 5着 | 1位 | 78 | 北村友一 | 秋華賞 1着 | 2019 秋華賞 |
| 2018 | レッドジェノヴァ | 4着 | 1位 | 74 | 池添謙一 | 京都大賞典 2着 | なし |
| 2017 | ヴィブロス | 5着 | 1位 | 82 | ルメール | 府中牝馬S 2着 | 2016 秋華賞・2017 ドバイターフ |
| 2016 | マリアライト | 6着 | 1位 | 84 | 蛯名正義 | オールカマー 5着 | 2015 エリザベス女王杯・2016 宝塚記念 |
※2020年〜2022年は京都競馬場の改修工事のため阪神芝2200mで行われました。「それまでに勝ったG1」はエリザベス女王杯の前に勝ったG1(海外を含む)です。
3歳馬が指数1位になった年は4回あって、そのうち秋華賞を勝って来た2頭、2019年のクロノジェネシス(5着)と2021年のアカイトリノムスメ(7着)はどちらも負けています。勝ったのはローズSから来た2023年のブレイディヴェーグ。秋華賞を使わずに来た3歳馬でした。
古馬の1位では、オールカマーを勝って来た馬が2回とも勝っています。2022年のジェラルディーナ(70点・4番人気)と2025年のレガレイラ。ジェラルディーナは指数70点と、1位としてはかなり低い点数での勝利でした。
前年の勝ち馬が1位になった年は2回あって、2016年のマリアライト(6着)は負け、2020年のラッキーライラック(1着)は勝っています。
府中牝馬S組が4勝
| 年 | 馬名 | 着順 | 指数順位 | 指数 | 騎手 | 前走 | それまでに勝ったG1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | レガレイラ | 1着 | 1位 | 83 | 戸崎圭太 | オールカマー 1着 | 2023 ホープフルS・2024 有馬記念 |
| 2024 | スタニングローズ | 1着 | 3位 | 61 | C.デムーロ | クイーンS 6着 | 2022 秋華賞 |
| 2023 | ブレイディヴェーグ | 1着 | 1位 | 84 | ルメール | ローズS 2着 | なし |
| 2022 | ジェラルディーナ | 1着 | 1位 | 70 | C.デムーロ | オールカマー 1着 | なし |
| 2021 | アカイイト | 1着 | 13位 | 44 | 幸英明 | 府中牝馬S 7着 | なし |
| 2020 | ラッキーライラック | 1着 | 1位 | 83 | ルメール | 札幌記念 3着 | 2017 阪神JF・2019 エリザベス女王杯・2020 大阪杯 |
| 2019 | ラッキーライラック | 1着 | 3位 | 63 | スミヨン | 府中牝馬S 3着 | 2017 阪神JF |
| 2018 | リスグラシュー | 1着 | 3位 | 70 | モレイラ | 府中牝馬S 2着 | なし |
| 2017 | モズカッチャン | 1着 | 7位 | 54 | M.デムーロ | 秋華賞 3着 | なし |
| 2016 | クイーンズリング | 1着 | 5位 | 58 | M.デムーロ | 府中牝馬S 1着 | なし |
勝ち馬の前走でいちばん多いのは府中牝馬Sで、10年で4勝。クイーンズリング(1着)、リスグラシュー(2着)、ラッキーライラック(3着)、アカイイト(7着)です。府中牝馬Sで負けていても巻き返しているのがポイントで、アカイイトは7着からの勝利でした。
府中牝馬Sは2025年から6月のG3に移っていて、10月の東京芝1800mの牝馬重賞はアイルランドTになっています。今年はアイルランドT組がこの流れを引き継ぐのかどうか、ここは気になるところです。
3位で勝った3頭(リスグラシュー70点、ラッキーライラック63点、スタニングローズ61点)は、3頭ともそれまでにG1で連対したことがある馬でした。
まとめると、過去10年のエリザベス女王杯はこんな形です。
- 指数1位は4勝、2位は0勝、3位は3勝
- 前走秋華賞1着の1位は2回とも負け
- 前走オールカマー1着の1位は2回とも勝ち
- 勝ち馬の前走は府中牝馬Sが最多の4勝(着順は1着〜7着)
コンピ指数はレース前日の19時ごろに出ます。今年の1位が3歳馬なのか古馬なのか、そして3位にどんな馬が入っているのか。そこを最初に見たいと思っています。
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