8月5日(日)小倉5レース新馬戦は芝1800で行われ1人気のヴェロックスが人気の応えて快勝。
将来が楽しみなヴェロックス
このレースにはデムーロ騎乗のディープインパクト産駒サトノバリオスや武豊騎乗のハーツクライ産駒イニティウムなども出走していましたが、断然の1人気に推されたのは浜中俊騎乗のヴェロックスでした。
レースは外枠のプラネットアースが逃げる展開でヴェロックスもスタートが良くて先行勢の外目4番手あたり。レースは淡々と流れて1000m通過が61秒9と平均からやや遅めのペース。逃げるプラネットアースは3コーナー手前からペースアップすると各馬は押っ付け気味になる。しかし、ヴェロックスは持ったままで4コーナーではプラネットアースに並びかけるほど。直線に向いて、鞍上の浜中が気合を付けるとスッと伸びて後続を引き離すばかり。あとは馬なりでゴールを駆け抜けるほどの楽勝。
スタートが良くて、折り合いも問題はなさそう。それで、仕掛けてからの反応もいいので今後が楽しみな存在ですね。父ジャスタウェイは新種牡馬でヴェロックスが5頭目の新馬勝ち。同じジャスタウェイ産駒ではアウィルアウェイがダリア賞を勝っている。また、ラブミーファインが函館2歳Sで2着になるなど好調な滑り出し。
馬主は金子真人氏で2017年のセレクトセールで5184万円で落札している。生産者はノーザンファーム、管理するのは栗東の中内田厩舎。持っている馬主は違うということになるかも。
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