7月29日の1回札幌2日目5レースでは2人気のクラージュゲリエが他馬とは次元の違う末脚で勝ちました。
クラージュゲリエの瞬発力は凄い
レースは横山典弘鞍上のレッドヴィータが逃げる展開。1000m通過が67秒1と超スローペースなのでどの馬も前に行きたがり団子状態に。そんな中でもクラージュゲリエのルメールはガッチリと手綱を抑えて折り合いに専念。
レースが動き出した3コーナー過ぎから鞍上のルメールがクラージュゲリエを外に出し、4コーナーではスピードが乗りすぎて外に膨れていましたが、左鞭を一発入れるとエンジンが掛かって一気に抜け出してしまった。あとは流すだけで勝ってしまうほど瞬発力が凄かった。他の馬が止まって見えるというの感じでしたね。
父はキングカメハメハ、母は500万勝ちのジュモー、兄に京成杯を勝ったプロフェットがいる血統。母父はブライアンズタイム産駒のタニノギムレットなので距離は2400mまでは問題ないでしょう。
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