金杯の結果を見ると、中山金杯は1着松山弘平(1人気)、2着丸山元気(5人気)で、京都金杯は1着岩田康誠(12人気)、2着福永祐一(2人気)でした。前回、書いた2020年の騎手信頼度では松山弘平と福永祐一は買えますが、丸山元気と岩田康誠は買えませんでした。そこで、期間を2年にし、人気薄で騎乗したときの連対数を出してみました。
これを見ると、岩田康誠は4~12人気での信頼度が14.1%と優秀なことが分かりました。かつてはリーディング上位騎手でしたが、徐々に騎乗馬の質が落ちてきたこともあり成績も全盛期ほどではありませんが、重賞では危険人物というイメージがありました。データを出してみるとそれを裏付ける結果が出ました。
しばらくはこのデータを元に馬券を買ってみたいと思います。人気範囲を細分化した方がいいのか、それともザックリした方がいいのかは、今後の検討課題になります。
信頼度=1~3人気での連対数(M項目)÷1~3人気の騎乗数
信頼度2=4~12人気での連対数(M2項目)÷4~12人気の騎乗数
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