2020年度 重賞レースで信頼できる騎手は?

騎手
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2020年の芝とダートの重賞レースは129レース行われました。勝利数トップはルメールの17勝、2位は福永祐一の11勝、3位は川田将雅の10勝、4位は松山弘平の9勝、5位は横山典弘の7勝でした。重賞レースの騎乗数を見ると60レース以上に騎乗したのはルメール、武豊、川田将雅、福永祐一、デムーロの5人でした。

昨年度の重賞レースで、1~3人気に騎乗して連対した数を見ると、トップはルメールの24、2位は川田将雅の13、3位は福永祐一の12、4位は池添謙一の10、5位は松山弘平の9でした。人気馬での騎乗数が多ければ連対数も上がるのか?これを調べてみると、ルメールは上位人気(1~3人気)に54回騎乗して24回連対しているので、率としては44.4%と信頼度が50%を切ってきます。川田将雅は38回騎乗して13連対なので34.2%とさらに悪い。松山弘平は17回騎乗して9連対なので52.9%、池添謙一は17回騎乗して10連対で58.8%でした。

ルメールや川田将雅は騎手人気になりやすい。人気になるだけの実績馬に騎乗はしているが、勝ち続けるのは難しいのが事実。馬券を買うにあたり信頼できる騎手とはという事を考えた場合、人気馬をどれだけ2着以内に持ってこれるかということだと思う。これを、数値化して信頼度としてみた。

信頼度=1~3人気での連対数÷1~3人気の騎乗数

表の『M』は1~3人気での連対数になります。

 

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