天皇賞(春)の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧などを出してみました。
天皇賞(春)の登録馬 馬データと前走成績
第159回天皇賞(春)(京都芝3200m)の登録馬では本命候補のシャケトラが、調教中に骨折をして予後不良となる悲しい出来事がありました。阪神大賞典でシャケトラに負けたカフジプリンス、ロードヴァンドール、リッジマン。AJCCでシャケトラに負けた菊花賞馬のフィエールマン。菊花賞でフィエールマンに負けたエタリオウ、ユーキャンスマイル、グローリーヴェイズ、メイショウテッコンなどが登録。前哨戦を見ると4歳馬が上位人気になりそうなメンバーです。
天皇賞(春) 過去20年の1着馬の馬データ
天皇賞春の過去20年の1着馬の馬データを見ると、ここ10年はサンデーサイレンス系が強く、中でもステイゴールド産駒の活躍が目立ちます。また、1着馬17頭中14頭が菊花賞出走馬で、キタサンブラック、ゴールドシップ、ディープインパクト、ヒシミラクル、マンハッタンカフェは菊花賞を勝ち、レインボーライン、テイエムオペラオー、スペシャルウィークは菊花賞2着でした。特に明け4歳馬が強いです。今年の登録馬で菊花賞出走馬で明け4歳はフィエールマン(菊花賞1着)、エタリオウ(菊花賞2着)、ユーキャンスマイル(菊花賞3着)、グローリーヴェイズ(菊花賞5着)、メイショウテッコン(菊花賞14着)です。
天皇賞(春) 過去20年の1着馬の前走成績
天皇賞春の過去20年の1着馬の前走を見ると、G2で連対しているか、2人気以内の馬が多いですね。レースでは阪神大賞典、大阪杯、日経賞が多いです。
天皇賞(春) 過去20年の前走レース別成績
天皇賞春の過去20年の前走レース別成績を見ると、阪神大賞典、大阪杯、日経賞を使われて本番を迎えた馬の活躍が目立ちます。レース格もG2を使われているというのがひとつの条件になります。
天皇賞(春) 過去20年の血統別(種牡馬)成績
天皇賞春の過去20年の種牡馬別成績を見ると、サンデーサイレンス系が強いです。中でもステイゴールド産駒の成績はいいですね。今年の登録馬でステイゴールド産駒はエタリオウ、パフォーマプロミスの2頭。2着が多いハーツクライ産駒はカフジプリンス、チェスナットコート、プリンスオブペスカです。
天皇賞(春) 過去20年の配当一覧と出目
天皇賞春の過去20年の配当を見ると、昨年と一昨年はあまり荒れていませんがそれ以前は高配当が出ていますね。
天皇賞(春) 過去20年の人気別成績
天皇賞春の過去20年の人気別成績を見ると、1人気よりも2人気の方が成績がいいです。また、4人気以内が馬券に絡む確率が高いです。馬券に絡む回数は少ないですが穴なら14人気まで狙ってみるのがいいと思います。
天皇賞春の過去20年のデータからの狙い目ですが、本命は菊花賞2着でステイゴールド産駒のエタリオウです。菊花賞馬フィエールマンは連対数の少ないディープインパクト産駒で、前走がAJCCなので抑えまで。同じくディープインパクト産駒のグローリーヴェイズも押さえまで。
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