2020年天皇賞春  過去20年のレースデータ(1着馬、前走、血統、配当・出目、人気など)

レースデータ
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天皇賞春の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当・出目、人気一覧などを出してみました。

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天皇賞春の登録馬 馬データと前走成績

第161回天皇賞春には16頭が登録してきましたね。昨年の覇者フィエールマン、阪神大賞典の勝ち馬ユーキャンスマイル、ダイヤモンドSの勝ち馬ミライヘノツバサ、日経賞の勝ち馬ミッキースワローなど。今年はどの馬が勝つのでしょうね。

 

天皇賞春 過去20年の1着馬の馬データ

過去20年の天皇賞春の1着馬の馬データを見ると血統ではステイゴールド産駒が4勝しています。最近はサンデーサイレンスの2世代目の種牡馬が勝っていますが、その前はノーザンダンサー系が活躍していました。また、キタサンブラック、フェノーメノ、テイエムオペラオーなど4歳-5歳で連勝するケースがありました。メイショウサムソンは連勝は叶わなかったですが、2着になっています。特に2人気以内で勝った馬が2年連続好走するようです。今年は昨年1人気で勝ったフィエールマンが該当します。

 

天皇賞春 過去20年の1着馬の前走成績

1着馬の前走を見ると阪神大賞典と大阪杯が多いです。レース間隔を見ると、最大で14週間ぶり(中13週)で今年に入って走った馬が勝っています。今年は年明け初戦の馬が多いので、気になるところです。昨年のフィエールマンが出るまではジャガーメイルの10週間ぶりが最大でした。外厩でしっかり仕上げてくることで久々でも問題ないというのは最近のトレンドなので、仕上がっていれば問題ないのかもしれないですね。まあ、走ってみないとわかりませんが(^_^;)

 

天皇賞春 過去20年の前走レース別成績

1着馬のところでも書きましたが、前走レース別成績では阪神大賞典と大阪杯が多いです。次に日経賞ですね。この3つのレースはG1馬は天皇賞春へのステップレースにしているのでレベルが高いです。中でも3000mの阪神大賞典は長距離適性が出るレースなので、使う馬も多いですね。勝率では大阪杯が良いですが、今回は大阪杯をステップに出走する馬はいません。有馬記念以来のフィエールマン、ジャパンカップ以来のダンビュライトはレース間隔が空いていますね。でも、ノーザンダンサー系なので外厩でしっかり仕上げて出てくると思います。

 

天皇賞春 過去20年の血統別(種牡馬)成績

種牡馬系統別成績を見るとサンデーサイレンス系が強いですね。近年ではステイゴールド系ですね。今年はエタリオウとスティッフェリオがステイゴールド産駒です。昨年はパフォーマプロミスが8人気で穴を開けています。私も抑えに入れていたのですが、本命をエタリオウにして外しました(^_^;)

 

天皇賞春 過去20年の配当一覧と出目

配当一覧を見ると、ここ3年はあまり荒れていませんが、それ以前は10万馬券以上が出ています。過去20年で4回も2桁人気が勝っていますので、長距離適性はあるけど人気がない馬がいたら抑えておいてもいいかも。

 

天皇賞春 過去20年の人気別成績

人気別成績を見ると1人気よりも2人気の方が勝率も複勝率もいいですね。また。3人気と4人気も安定感があります。一方、2桁人気も来ています。比較的、人気上位の成績がいいけど人気薄も時々来るのがこのレースの特徴ですね。長距離戦はタイムよりも流れが大事なので、流れに乗れないと実力があっても凡走してしまう。逆に、上手く流れにのった人気薄が激走ということもります。

 

天皇賞春 過去20年の馬体重別成績

馬体重別の成績を見ると特に偏った傾向はないけど、増減を見ると馬体が減少している馬のほうが成績がいいです。増加していても+6キロまで、+10キロで勝ったのは2014年のフェノーメノだけでした。フェノーメノもノーザンファーム系ですね。ノーザンファーム系は例外が多いので、注意が必要ですね。

 

天皇賞春 過去20年の世代別成績

「この世代は強いよね」とか言われることがありますが、天皇賞春でもその傾向があるようですね。上のデータを見ると2012年産はキタサンブラック世代、2009年産はフェノーメノ世代、2003年産はメイショウサムソン世代、1996年産はテイエムオペラオー世代などです。どの世代も4歳で天皇賞春を勝った世代なんですね。今年であればフィエールマン世代がそれに当たります。ということはフィエールマンと同じ5歳馬が好走するかもしれないです。登録馬で5歳馬はエタリオウ、シルヴァンシャー、タイセイトレイル、ハッピーグリン、ユーキャンスマイルです。

 

まとめ 過去20年のデータからの狙い目

本命は昨年の勝ち馬フィエールマンです。レース間隔は空いていますが、昨年も異例のローテーションで勝っています。レース戦歴を見ると、久々を苦にしないタイプなので。相手はステイゴールド産駒のエタリオウです。昨年は4着に入っていますし、菊花賞では2着になっていますから長距離は問題ないと思います。ユーキャンスマイルは5歳世代、阪神大賞典の勝ち馬なので抑えておきたいです。ただ、このレースとは相性があまりよくないキングマンボ系というのが気になるところです。母父ダンスインザダークと母系は長距離適性があります。他ではフィエールマン世代のタイセイトレイルです。父ハーツクライで、産駒は天皇賞春を勝っていませんが2着5回3着3回と好走するケースが多いです。穴ではステイゴールド産駒のスティッフェリオです。

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