JRAで芝3000m以上のレースは、G1(天皇賞春、菊花賞)、G2(阪神大賞典、ステイヤーズS)、G3(ダイヤモンドS)、オープン(万葉S)のたったの6レースしかない。だから、天皇賞春(京都芝3200m)はステイヤーにとって活躍の舞台である。
過去、天皇賞春と菊花賞を勝った馬はキタサンブラック、ゴールドシップ、ディープインパクト、ヒシミラクル、マンハッタンカフェ、マヤノトップガン、ビワハヤヒデ、ライスシャワー、メジロマックイーン、スーパークリークなどがいる。
また、菊花賞に出走して勝てなかったが、天皇賞春は勝った馬は、ビワハヤヒデ、メジロブライト、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、スズカマンボ、メイショウサムソン、ヒルノダムール、ビートブラック、レインボーラインなどがいる。
古馬になって長距離適性を見出し、天皇賞春を勝った馬もいるが4歳時からステイヤーの資質を持った馬の方が天皇賞春を勝っているのは事実。この事実からも菊花賞と天皇賞春はリンクすると思う。
今年の出走馬で菊花賞に出走した馬は、エタリオウ、メイショウテッコン、カフジプリンス、グローリーヴェイズ、ユーキャンスマイル、フィエールマン、クリンチャーの7頭がいる。フィエールマンは菊花賞馬を勝っているので、この馬が一番手です。次がフィエールマンが勝った菊花賞に出走していたエタリオウ、ユーキャンスマイル、グローリーヴェイズです。
現在のところ、1~6人気までが菊花賞に出走した馬です。今年は、この6頭の中から、天皇賞春を勝つ馬が出てくると思います。
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