2021年スプリンターズステークス 馬番別成績と脚質別成績

レースデータ
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第55回スプリンターズステークスの枠順が確定しました。有力馬を見ると2枠4番ピクシーナイト、4枠8番ビアンフェ、6枠12番レシステンシア、7枠14番ダノンスマッシュでした。展開の鍵を握りそうなのが3枠6番メイケイエール、4枠8番ビアンフェ、8枠16番モズスーパーフレアでしょう。

 

過去20年の馬番別成績

過去20年の中山で行われたスプリンターズステークスを集計し、馬番別成績を出してみました。これを見ると8番、10番、13番が4勝しています。昨年のグランアレグリアは10番、一昨年のタワーオブロンドン、3年前のファインニードル、4年前のレッドファルクスは8番でした。

内(1~5)中(6~11)外(12~16)で見ると、内が3勝、中が10勝、外が7勝と中と外の成績がいいです。3着以内の複勝率で見ると、内中外で差はないです。

過去20年の脚質別成績

過去20年の中山で行われたスプリンターズステークスを集計し、脚質別成績を出してみました。これを見ると、逃げ4勝、先行4勝、中団8勝、後方3勝でした。昨年のグランアレグリアは後方からの競馬で勝ち、その前の3年間は中団からの差し切りがちでした。逃げ切ったのは2004年、2006年、2007年、2009年と10年以上まで、近10年では逃げ切り勝ちはありませんでした。最近の逃げ馬を見ると、2020年はモズスーパーフレアが逃げたけどビアンフェに絡まれて失速、2019年はモズスーパーフレアが単騎で逃げて2着、2018年は内からワンスインナムーンが逃げて6着、2017年はワンスインナムーンがジワっと逃げて3着、2016年はミッキーアイルが外から押して行って逃げて2着、2015年は押して行ったハクサンムーンが逃げて12着でした。

逃げ馬はスタートが良くて2の脚の良さでジワっとハナに行けると粘れますが、テンに絡まれたり並走したりすると厳しいですね。2009年のローレルゲレイロは外枠から押して押してハナに立ち、テンの3Fが32秒9でしたが、最後まで粘り切りました。ローレルゲレイロは前走では逃げバテしていますが、春の高松宮記念では逃げ切り勝ちをしていました。逃げてこその馬の場合は多少無理をしてでも逃げた方が結果がいい場合がります。

 

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