白富士Sの上位5頭は4歳馬で、4頭は皐月賞出走馬。そこで、皐月賞の着順と比較してみた。

レース回顧
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白富士Sの成績を見ると、上位5頭は4歳馬でした。ジャックドールが逃げるよどみのない流れの中での決着は、力勝負になった。ジャックドールを除く上位4頭はクラシック出走馬で、皐月賞では上位争いもしていました。

 

皐月賞の着順を見ると、4着アドマイヤハダル、6着グラティアス、7着ディープモンスター、11着シュヴァリエローズシュヴァリエローズでした。白富士Sでは2着アドマイヤハダル、3着グラティアス、4着シュヴァリエローズ、5着ディープモンスターでした。しかも、タイム差を見ると皐月賞と同じでした。

皐月賞と白富士Sをタイム差で並べてみると、ジャックドールは皐月賞2着のタイトルホルダーよりの上に来ます。レースの流れやコースなどの違いはありますが、皐月賞上位馬の着順と白富士Sの着順を見るとジャックドールはかなりやれるのではないかと思います。

白富士Sのレース後のコメント

レース後のコメント
1着 ジャックドール(藤岡佑介騎手)
「前走は良化途上で良いパフォーマンスをしてくれました。この中間は調教に乗って良い感触を掴んでいたので、自信を持ってレースに臨めました。レースでは良いペースで行って早目から動かしていく競馬でしたからね。能力が高いです」
(藤岡健一調教師)
「速い時計は大丈夫だと思っていましたが、この勝ち時計ですから能力が高いですね。前走よりも状態が良く、オープンでもやれると思っていましたが、メンバーがそろった中で勝てたのは大きいです。弱いところが無くなって、力を出せるようになってきました。次走は金鯱賞というプランもあります」

2着 アドマイヤハダル(横山武史騎手)
「休み明け2戦目でスムーズに加速することが出来ました。最後も追い詰めたのですが、勝った馬は強いです」

3着 グラティアス(C.ルメール騎手)
「14番枠から4番手につけて、途中からペースアップもしてくれました。この馬は精一杯走っていますが、勝ち馬が強すぎました」

5着 ディープモンスター(武豊騎手)
「スタートを五分に出て、流れにも乗れて、競馬が出来たと思います。ただ、時計が速すぎました」

 

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