【当たらない予想】スプリングSはエアグルーヴ一族のボーデンに注目

レース展望
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ファルコンSは安目ですが当たりましたが、フラワーカップはダメでしたね。クールキャットは折り合い重視にしてもゆっくり行きすぎましたね。勝ったのは小笹芳央氏のホウオウイクセルですから、ノーザンファームとしては上顧客の馬が勝ったので結果的に良かったのかも。2着が社台オーナーズ、3着がラフィアン、4着が社台ファーム系諸江幸祐氏、5着がシルクレーシング、6着が社台ファームの個人馬主、7着がノーザンファームの個人馬主と上位7着までが資本力のある組織が独占しました。資本力のある組織が上位に来るのは当然の事ですね。

さて、スプリングSですが注目はノーザンファーム生産馬で社台オーナーズのボーデンです。ボーデンの血統を見ると祖母アドマイヤグルーヴ、曾祖母エアグルーヴという血統。近親には重賞勝ち馬のドゥラメンテ、ルーラーシップなどがいる華麗なる一族です。この一族はサンデーレーシングの所有馬が多かったのですが、ボーデンの母ボージェストから吉田勝己名義のオーナーズ所有になっています。オーナーズの出資者にしてもこの一族の馬主になれるのはごく一部ですかtら嬉しいはずです。しかも、ここで皐月賞への権利が取れれば楽しみが増えます。ノーザンファームとしてもここは権利を取りに来ているので、しっかり仕上げてきているはずです。鞍上には川田将雅が新馬戦から手綱を問ているように期待値が高い馬であることは間違いないです。

もう一頭の吉田勝己名義のオーナーズのヴェイルネビュラは父がロードカナロア、母父がハーツクライという血統。ノーザンファームの今後を占う意味でもロードカナロア産駒の活躍は欠かせないでしょう。新馬戦で福永祐一、2戦目はルメール、3戦目は戸崎圭太を配してきたことからの期待値が高いのが受け取れます。

ヴィクティファルスはノーザンファームがG1レーシングの卸した期待馬だと思います。曾祖母のBoubskaiaの血統は社台が期待を寄せる系統で、同馬の祖母シルヴァースカヤやその姉デインスカヤなどを輸入しています。この系統には未完の大器シルバーステートもいました。2戦目の共同通信杯では強豪を相手に2着出来たのも良血ならでは素質があったからでしょう。

馬券はボーデンを軸に印に流したいと思います。

 

 

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