11月29日第40回ジャパンカップは歴史的レースになると思い、東京競馬場の指定席を取って観戦してきた。
久しぶりの東京競馬場ヘは自転車で行ってきた。家から東京競馬場までは自転車で約30分弱。今日は曇り空で寒いのでしっかり着込んたので、道中は寒くなく快適なサイクリング。13:40東京競馬場の東門に到着。G1レースの日はいっぱいの駐輪場も今日はガラガラ。入り口には案内をする女性、手荷物検査をする男性、入場者用の腕輪を付けてくれる女性、検温する女性などがいて物々しい雰囲気。
窓口で指定席用のQRコードと免許証の提示を求められたので提出する。確認が取れたので場内に入るが、いろいろな場所が入場規制が掛かっている。
競馬博物館では2019年のJRA賞展とキタサンブラックの記念展を開催。
パドックに行ってみると10レースに出走する馬たちが周回していました。人数制限して、間隔を空けるように指示しているのでまばらなパドックでした。競走馬や騎手を応援する横断幕がないパドックはなんだか味気ないです。
指定席は3階に東側で、目のまえに大きなターフビジョンが見える位置で、6人掛けのベンチの端。中4つは座れないようにして反対側に一人、後ろのベンチは真ん中に一人だけというかなり間隔を空けた配置になっていました。
ジャパンカップのパドックは密でした(^^ゞ
11レースが終わってジャパンカップに出走する馬たちがパドックに出てきているので見に行ったら人だかりで密でした。係員が声を掛けても誰も動こうとはしていませんでした。でも、みんなマスクをしているし、話し声もほとんど聞こえなかった。
パドックはあきらめて館内のテレビでパドック中継を観戦。アーモンドアイは馬場に先だしなので、パドックの周回映像はなし。コントレイルと福永祐一が何気に気になった映像でした。
ジャパンカップはアーモンドアイが優勝。感動のレースでした。
スタートが一番良かったのはアーモンドアイで、押してキセキがハナに行こうとしているところに大外からヨシオが仕掛けていき、少し並走したところで気合いが入ってしまったキセキが逃げる展開。キセキが飛ばし1000m通過は57秒9の超ハイペース。2番手トーラスジェミニとの差は20馬身ぐらい。
さすがにハイペースで飛ばしたキセキは止まり、先行したグローリーヴェイズが抜け出したところにアーモンドアイが並びかける。ルメールは400m地点まで追い出しを我慢してからのスパート。外からコントレイルやデアリングタクトが猛然と追い込んでくるけどアーモンドアイとの差は縮まらず。
アーモンドアイはコントレイルにコンマ2秒差をつけてジャパンカップ2勝目を挙げ、芝のG1レース9勝を達成。アーモンドアイがゴールした瞬間に場内に拍手が巻き起こり、私も大きな拍手をしました。
強い馬同士がガチンコでレースをした、凄く感動的なレースでした。
アーモンドアイがウィニングランで戻ってくるときに、曇っていた空が薄日が差し、雲がどんどん動いて日が差してきました。アーモンドアイの優勝を祝福しているような空で感動しました。
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