2026年秋華賞 過去10年のコンピ指数の傾向分析

コンピ指数 傾向と予想
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秋華賞のコンピ指数、過去10年(2016年〜2025年)の結果を集計してみました。指数順位別の成績、指数1位馬の成績、勝ち馬のコンピ指数を出しています。

年ごとの指数一覧(1位から最下位まで)や、1位馬・勝ち馬の騎手や前走などの細かいデータは、こちらのページでまとめて見られます。

▶ 秋華賞のコンピ指数 過去10回のデータ

勝ち馬は全部コンピ指数4位以内

秋華賞 コンピ指数順位別の成績(2016〜2025年)
指数順位 1着 出走 勝率 単勝回収率
1位 4 10 40.0% 61.0%
2位 2 10 20.0% 144.0%
3位 1 10 10.0% 63.0%
4位 3 10 30.0% 189.0%
5位以下 0 131 0.0% 0.0%

過去10年の勝ち馬は、すべてコンピ指数4位以内。5位以下は131頭が走って1勝もしていません。秋華賞は「上位4頭の中から勝ち馬を選ぶレース」と言ってよさそうです。

で、その4頭の中身がちょっと面白くて、1位の4勝に次ぐのが4位の3勝。2位は2勝、3位は1勝しかしていません。4位の単勝回収率189.0%は3勝とも6倍前後の配当なので、大穴1本で跳ねた数字ではないです。ただ10回なので、1勝で勝率が10ポイント動くのは頭に入れておいてください。

ちなみに平地G1全体(過去10回×24レース)だと、コンピ指数1位の勝率は34.7%。秋華賞の40.0%はそれより少し高いくらいで、特別に1位が強いレースというわけでもありません。

指数1位が勝つのは「前走オークス1着」のときだけ

秋華賞 指数1位馬の成績(2016〜2025年)
年 馬名 着順 指数順位 指数 騎手 前走 それまでのG1
2025 カムニャック 16着 1位 84 川田将雅 ローズS 1着 オークス1着
2024 チェルヴィニア 1着 1位 74 ルメール オークス 1着 桜花賞13着・オークス1着
2023 リバティアイランド 1着 1位 86 川田将雅 オークス 1着 阪神JF1着・桜花賞1着・オークス1着
2022 スターズオンアース 3着 1位 84 ルメール オークス 1着 桜花賞1着・オークス1着
2021 ソダシ 10着 1位 84 吉田隼人 札幌記念 1着 阪神JF1着・桜花賞1着・オークス8着
2020 デアリングタクト 1着 1位 84 松山弘平 オークス 1着 桜花賞1着・オークス1着
2019 カレンブーケドール 2着 1位 73 津村明秀 紫苑S 3着 オークス2着
2018 アーモンドアイ 1着 1位 90 ルメール オークス 1着 桜花賞1着・オークス1着
2017 アエロリット 7着 1位 81 横山典弘 クイーンS 1着 桜花賞5着・NHKマイルC1着
2016 ビッシュ 10着 1位 84 戸崎圭太 紫苑S 1着 オークス3着

※2021年・2022年は京都競馬場の改修工事のため阪神芝2000mで行われました。「それまでのG1」は秋華賞の前に走ったJRAのG1です。

指数1位馬の4勝は、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランド、チェルヴィニア。4頭とも前走はオークス1着です。

逆に、前走がオークス以外だった指数1位馬は5頭いて、勝ち馬はゼロ。ビッシュ(紫苑S1着)、アエロリット(クイーンS1着)、ソダシ(札幌記念1着)、カムニャック(ローズS1着)と、前走で勝って1位に推された4頭は、そろって馬券圏外に沈んでいます。残る1頭のカレンブーケドール(紫苑S3着)も2着まででした。前走オークス1着で1位だったのに負けたのは、2022年のスターズオンアース(3着)だけでした。

一方、指数1位の指数値そのものは、あまり当てになりません。84点の1位馬は5頭いて勝ったのはデアリングタクトだけ。2024年のチェルヴィニアは74点と、1位としてはかなり低い指数で勝っています。秋華賞の指数1位は、指数の高さより「どこから来たか」を見たほうがよさそうです。

勝ち馬の前走はオークスか紫苑Sだけ

秋華賞 1着馬(2016〜2025年)
年 馬名 着順 指数順位 指数 騎手 前走 それまでのG1
2025 エンブロイダリー 1着 2位 63 ルメール オークス 9着 桜花賞1着・オークス9着
2024 チェルヴィニア 1着 1位 74 ルメール オークス 1着 桜花賞13着・オークス1着
2023 リバティアイランド 1着 1位 86 川田将雅 オークス 1着 阪神JF1着・桜花賞1着・オークス1着
2022 スタニングローズ 1着 4位 60 坂井瑠星 紫苑S 1着 オークス2着
2021 アカイトリノムスメ 1着 2位 65 戸崎圭太 オークス 2着 桜花賞4着・オークス2着
2020 デアリングタクト 1着 1位 84 松山弘平 オークス 1着 桜花賞1着・オークス1着
2019 クロノジェネシス 1着 4位 61 北村友一 オークス 3着 阪神JF2着・桜花賞3着・オークス3着
2018 アーモンドアイ 1着 1位 90 ルメール オークス 1着 桜花賞1着・オークス1着
2017 ディアドラ 1着 4位 59 ルメール 紫苑S 1着 桜花賞6着・オークス4着
2016 ヴィブロス 1着 3位 66 福永祐一 紫苑S 2着 なし

勝ち馬10頭の前走は、オークスが7頭、紫苑Sが3頭。ローズS組は10年で1勝もしていません。

指数1位以外で勝った6頭を見ると、指数は59〜66点の間に収まっていて、順位は2位〜4位。オークスで3着以内か、紫苑Sで2着以内という馬がほとんどで、例外は2025年のエンブロイダリー(オークス9着)くらいです。エンブロイダリーは桜花賞馬なので、まあ別格と考えていいのかなと。

もうひとつ、勝ち馬10頭のうち9頭は、それまでにG1を走っていました。G1を走らずに勝ったのは、2016年のヴィブロス(指数3位・66点)だけです。

今年の指数1位はモンローウォーク?

今年の秋華賞、指数1位はモンローウォークになると僕は見ています。指数も80点以上は出るんじゃないかなと。

モンローウォークはデビューから4戦4勝。前走のローズSは2着のエンネに3馬身差をつけて勝ちました。ただ、オークスには出ていなくて、G1を走るのは今回が初めてです。

過去10年の指数1位馬を見返すと、10頭すべてがG1を走ったことのある馬でした。アエロリット以外の9頭はオークスにも出ています。モンローウォークが1位になれば、この10年で初めての「G1未経験の指数1位」ということになります。

ローズSを勝って1位になった馬では、昨年のカムニャックがいます。カムニャックはオークス馬でしたが、秋華賞は16着でした。一方で、G1未経験でも勝った馬はヴィブロスがいます。どちらに近いのか、正直まだ分かりません。

まとめると、過去10年の秋華賞はこんな形です。

  • 勝ち馬はコンピ指数4位以内から
  • 指数1位が前走オークス1着なら、その1位は5回中4勝
  • 指数1位が前走オークス以外なら、2位〜4位のオークス組・紫苑S組から勝ち馬が出ている
  • 勝ち馬10頭のうち9頭はG1経験あり(例外は2016年のヴィブロス)

コンピ指数はレース前日の19時ごろに出ます。モンローウォークが本当に1位になるのか、何点になるのか。そして2位〜4位に、オークス組・紫苑S組のどの馬が入ってくるのか。そこを最初に見たいと思っています。

▶ 秋華賞のコンピ指数 過去10回のデータ(年別の指数一覧・前走・騎手など)

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