富士ステークスの◎はトロヴァトーレです。今年の東京新聞杯とエプソムカップを、どちらもルメール騎手で勝っている馬。東京のマイルで、内の3枠4番から差してくると見ています。
内が荒れ始めた東京は、差し
今週で4回東京は6日目。Aコースのまま6日目なので、内の馬場が荒れ始めています。前が止まりにくかった開幕週とは違って、今週は差し馬が有利な馬場と予想しました。
メーター新聞のコースの欄も、東京芝1600mは「差しが決まりやすい」側に出ていて、差し決着率は9.9%です。
展開の材料もそろっています。逃げ馬率はエンペラーズソードが68.7%で、2番手のシンフォーエバー(20.2%)を大きく引き離しています。紙面のフラグは「競合(ハイペース注意)」。エンペラーズソードが先手を取って、流れは速くなると見ています。荒れ始めた内と速い流れ。後ろの馬に向く条件が重なりました。
◎トロヴァトーレ
鞍上がルメール騎手なので、ペース判断は間違いないと思っています。この馬とのコンビで、今年は東京新聞杯とエプソムカップを連勝。どちらも東京で、4角は9番手からでした。
脚質は、鋭い決め手で一気に来るというより、中団からいい脚を長く使って、じりじり伸びてくるタイプです。紙面でも決め手指数は90で、差し馬メーターの「★本物の差し」が付いています。派手さはないけれど、崩れにくい。この安定感を買いました。
3枠4番の内枠なので、コースロスなく運べるのもいいですね。馬場の内は荒れ始めていますが、ルメール騎手ならどこを通るかの判断も任せられます。当日朝のオッズでは1番人気でした。
○アドマイヤズーム
対抗は、2歳時に朝日杯フューチュリティステークスを勝っているアドマイヤズームです。
前走のマイラーズカップは、2番手から押し切っての勝利。すんなり折り合いがついていたところを見ると、精神面での成長がうかがえます。紙面の逃げ指数は90でこのレース3番目。行こうと思えば行けるスピードはありますが、マイラーズカップのように、前に馬を置いて運ぶ形が理想かもしれません。
追いきりマスターでも注目馬で、自己ベスト更新と時計の良化が出ています。次はマイルチャンピオンシップを目指すと思っているので、ここでどんな走りをするか楽しみです。鞍上はレジェンド武豊騎手。不安はありません。
▲ウォーターリヒト
▲はウォーターリヒト。ここ2走はマイラーズカップと安田記念で、どちらも13着と2桁着順が続いています。
ただ、どちらも4角は2桁番手の後方からで、展開が向かなかったと見ています。昨年のマイルチャンピオンシップでは15番人気で3着に来ている馬です。紙面の決め手指数は76で、上がり最速で3着以内に入ったレースが5回(★×5)。エンペラーズソードが引っぱってハイペースになれば、決め手勝負で上位争いができると思います。
△キープカルム
△はキープカルム。昨年のこのレースは6着でした。
昨年の上位はガイアフォース、ジャンタルマンタル、ソウルラッシュと、G1で走っている馬たち。今年はそこまでのメンバーではないので、チャンスはあると思っています。紙面では「★本物の差し」と★★★が付いていて、決め手指数は81。差し馬場になれば、この馬の出番もありそうです。
当日見ておきたいこと
印の4頭のうち3頭は、後ろから脚を使う馬です。前半からエンペラーズソードが本当に飛ばすかどうか、それから土曜の芝のレースで内を通った馬が残るのか、外から差してくるのか。この2つは当日の前のレースで確かめておきたいところです。
※指数・調教判定はJRA-VANのデータをもとにした分析結果です。人気・オッズは10月17日7:14時点のものです。印は筆者の予想で、馬券の購入を勧めるものではありません。
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