上半期の競馬が終わったので、これまでの重賞勝ち馬をカテゴリー分けして出してみました。G1、G2、G3、3歳重賞のそれぞれの勝ち馬。また、全重賞(芝のみ)の馬主と生産者別成績です。
このデータを見ると、馬主ではノーザンファーム系、生産者ではノーザンファーム生産馬が強いのがよくわかります。特に賞金の高いレースで強い傾向があります。また、短距離よりも中長距離が強く、ローカルよりも中央場所で強いです。この傾向は下半期も続くと思います。
社台ファーム系はG1勝ちこそないですが、G2やG3では勝ち馬を出しています。社台ファームとしてもノーザンファームにやられっぱなしではいけないので、改革は行っているはずです。山元トレセンは坂路を改修し、750mから900mに延長して高低差も10mになりました。この結果が出るのはまだ先になると思いますが、徐々に成果が出てくるのではないかと思っています。
G1 ノーザンファーム生産馬が8勝、ノーザンファーム系馬主が10勝
G2 ノーザンファーム生産馬が9勝、社台ファーム系生産馬が4勝
G3 ノーザンファーム生産馬が16勝、社台ファーム生産馬が3勝
3歳重賞 ノーザンファーム生産馬が17勝、ノーザンファーム系馬主が10勝
重賞(芝)馬主別成績
馬主ではサンデーレーシングが勝利数、賞金ともに1位です。また、1走当たりの賞金は2441万とキャロットファームより1100万弱多いです。出走数はサンデーレーシングが46に対し、キャロットファームが54とキャロットファームの方が多いですが、グレードの高いレースでの1着と2着の数がサンデーレーシングの方が多いです。400口のキャロットファームに対し、40口のサンデーレーシングの方が成績がいいのは当然といえば当然なんでしょうね。個々の馬を見ればキャロットファームにもいい馬はいますが、全体で見るとサンデーレーシングの方が上なのでしょうね。
昨年は成績の良かったシルクレーシングですが、昨年はアーモンドアイの活躍があったからで、それ以外だとラウダシオンがNHKマイルカップを勝ったぐらいですからね。今年は、ここまでで社台レースホースにも負けているし、立て直してくると思いますがどうでしょうね。
重賞(芝)生産者別成績
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