サンスポの記事によるとダミアン・レーンが宝塚記念の週にワンポイントで来日を予定しているとのこと。
日経賞→目黒記念と重賞を連勝中のシュトルーヴェ(美・堀、騸5)は、宝塚記念(6月23日、京都、GⅠ、芝2200メートル)に登録する。この中間も在厩で調整されており、出否については状態面を慎重に見極めたうえで判断する方針。なお、出走する際は短期免許で来日予定のダミアン・レーン騎手(30)=オーストラリア=が手綱を取る。
レーン騎手は現在、短期免許を申請中。ピンポイントでの来日(JRA開催での騎乗は22、23日の両日)となり、宝塚記念の前日は東京で騎乗する。
サンスポ
レーンはこれまで春のクラシックシーズンに短期免許を取得して来日していましたが、昨年期間中に制裁点が30点を超えてしまったため、1年間(2023年6月14日から2024年6月13日まで)は短期免許が取得できませんでした。しかし、制裁期間が明けたので今回の来日になったようですね。
宝塚記念での騎乗は重賞連勝中のシュトルーヴェですが、厩舎が堀厩舎ということなのでレーンが騎乗するのは分かるのですが、馬主は村木克子氏です。村木氏の所有馬を見るとこれまで6頭ですが、こちらの記事よると父(村木篤)や兄(村木隆)なども馬主で、馬主一家のようです。
克子氏の持ち馬を見るとマスティフとルドヴィクスはセレクトセールで落札しています。シュトルーヴェは追分ファーム生産馬で庭先取引のようです。
このようは背景からシュトルーヴェにレースが騎乗するということは、裏で大きな力が働いているとみていいと思います。今年はここまでのG1レースではすべて違う騎手が勝っています。例年であれば川田かルメールが複数回勝っています。この傾向が続くのであればレーンが来てもおかしくないですからね。
宝塚記念には馬もそうですが、騎手も揃った方が面白いと思っているのでレーンの参加は楽しみです。
シュトルーヴェ セ5歳 (美)堀宣行(56歳)
[ 馬主 ] 村木克子 [ 生産者 ] 追分ファーム [ 生産地 ] 安平町
[ 父 ] キングカメハメハ [ 母 ] アンチュラス [ 母父 ] ディープインパクト
日付 | 間 | レース名 | 人 | 着 | 騎手 | 斤量 | TR | 距離 | 状 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024. 5.26 | 9 | 目黒記念HG2 | 1 | 1 | モレイラ | 58.5 | 芝 | 2500 | 良 |
2024. 3.23 | 7 | 日経賞G2 | 4 | 1 | 鮫島克駿 | 57 | 芝 | 2500 | 良 |
2024. 2. 3 | 24 | JC受賞H・3勝 | 3 | 1 | キング | 57 | 芝 | 2400 | 良 |
2023. 8.19 | 10 | 日本海S・3勝 | 3 | 7 | 内田博幸 | 58 | 内 | 2200 | 良 |
2023. 6.10 | 19 | ジューH・3勝 | 5 | 2 | 内田博幸 | 57 | 芝 | 2400 | 良 |
2023. 1.29 | 6 | 美濃S・3勝 | 1 | 2 | 松山弘平 | 57 | 芝 | 2200 | 良 |
2022.12.18 | 3 | 尾張特別・2勝 | 2 | 1 | 菱田裕二 | 55 | 芝 | 2200 | 良 |
2022.11.26 | 5 | 1勝クラス | 1 | 1 | ギュイヨ | 55 | 芝 | 2400 | 良 |
2022.10.22 | 8 | 岩船特別・1勝 | 2 | 2 | 菱田裕二 | 54 | 内 | 2200 | 良 |
2022. 8.28 | 3 | 未勝利 | 3 | 1 | M.デム | 56 | 内 | 2000 | 稍 |
2022. 8. 7 | 35 | 未勝利 | 9 | 5 | 松山弘平 | 56 | 内 | 2000 | 良 |
2021.12. 5 | 新馬 | 3 | 6 | 松山弘平 | 55 | 芝 | 2000 | 良 |
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