マイルチャンピオンシップの気になる馬はグランアレグリア、サリオス、レシステンシア、アドマイヤマーズ、サウンドキアラの5頭です。

レース展望
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第37回マイルチャンピオンシップの気になる馬はグランアレグリア、サリオス、レシステンシア、アドマイヤマーズ、サウンドキアラの5頭です。この5頭について書いてみたいと思います。

 

G1連勝中のグランアレグリア

グランアレグリアは今年、高松宮記念2着、安田記念1着、スプリンターズS1着とG1レース3連続連対中と安定感抜群です。しかも、阪神カップからは上り3Fが全て最速でした。1200mでも1600mでも、重馬場でも良馬場でも最速の脚を繰り出せるのは凄いと思います。死角が無いようですが、気になるのはレース間隔です。NHKマイルカップは降着になっていますが、道中の手ごたえがおかしかったですからね。リフレッシュした方がいいタイプのようで、今回はNHKマイルカップにつぐ間隔の短さです。古馬になって変わってきていると思うので、危惧することではないかもしれませんね(^^ゞ

 

サリオスが負けたのはコントレイルだけ

サリオスの戦歴を見ると分かりますが、負けたのは皐月賞とダービーだけでした。同世代のコントレイルがいなければこの馬も無敗街道を行っていたかもしれませんね。マイルから2400mまでこなしていますが、適距離はマイルから2000mぐらいなのかも。朝日杯フューチュリティステークスや皐月賞のように前に行っても粘れる根性があります。前走の毎日王冠は初の古馬との対戦でしたが、楽勝でしたね。抜け出してからもルメールがしっかり追っていたのは今後の事を考えてだと思います。コントレイルを物差しにすれば、この馬も相当強いと思います。

 

レシステンシアの逃げに期待

レシステンシアのこれまでのベストパフォーマンスといえば阪神ジュベナイルフィリーズでしょう。前半3Fを33秒8で飛ばして、後半は35秒2と要したが2着マルターズディオサに5馬身差の圧勝。桜花賞は道悪競馬を先行して早めの抜け出す競馬もデアリングタクトに差されてしまった。NHKマイルカップは好発から先手を取って逃げたがマークされたラウダシオンに差されてしまった。ダイワメジャー産駒らしいスピードの持続性がある馬だと思います。チューリップ賞のように足を溜めて逃げるよりもある程度のスピードを維持しながらの方がこの馬らしい走りが出来ると思います。今回は鞍上に北村友一が戻ってきます。内枠でも引いてくると面白い競馬をしれくれると期待しています。

 

グランアレグリアに2回先着しているアドマイヤマーズ

アドマイヤマーズは朝日杯フューチュリティステークスとNHKマイルカップでグランアレグリアに先着しています。長期休養明けの安田記念は6着に敗れましたが、前走のスワンSでは復調の気配が見えました。ダイワメジャー産駒のこの馬もレシステンシア同様にスピードの持続性が魅力です。鞍上は今回は3回目の騎乗になる川田将雅です。前走で、ある程度手ごたえを掴んでいると思うので、叩かれた今回はもっと走れると思っています。

 

サウンドキアラは阪神芝1600mが得意

サウンドキアラは阪神芝1600mを5回走って1勝2着2回3着2回と複勝率100%です。休養明けの前走は馬場が合わなかったらしく伸びきれませんでした。それでも、勝ち馬からコンマ5秒なので悲観する内容ではないです。ヴィクトリアマイルではアーモンドアイに離された2着でしたがノームコアやラヴズオンリーユーに先着しています。牝馬らしい切れのある脚を使える馬なので、ここでも十分やれると思います。

 

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