2023年マイルチャンピオンシップの過去20年のデータ一覧！1着馬の血統別成績や前走成績、配当一覧など、必見の情報を徹底解説

マイルチャンピオンシップデータ

マイルチャンピオンシップの過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別（種牡馬）成績、配当一覧など必見データ

第40回マイルチャンピオンシップには16頭が登録してきました。フルゲートは18頭なので全馬が出走可能です。

登録馬を見ると、昨年の勝ち馬セリフォス、2着馬ダノンザキッド、4着ソウルラッシュ、5着シュネルマイスター、6着ジャスティンカフェなど上位馬が出走。他では毎日王冠でソングラインやシュネルマイスターに競り勝ったエルトンバローズ、富士Sで復活のナミュールや2着のレッドモンレーヴなどがいます。

1着馬を見ると、ノーザンファーム系と社台ファーム系が圧倒的に強いです。また、血統ではサンデーサイレンスを内包している馬が強いです。前走では富士S、毎日王冠、天皇賞秋などがいいです。

前走成績を見ると、天皇賞秋、スプリンターズＳ、富士Ｓ、毎日王冠の順でした。登録馬を見ると、天皇賞秋とスプリンターズSはいないので、富士Sと毎日王冠組がいいです。

種牡馬系統別ではサンデーサイレンス系、ディープインパクト系、ストームバード系の順でいいです。また、過去10年の3着以内を見ると、ディープインパクト系が強く、次にダンジグ系、サンデーサイレンス系が続きます。

人気別成績を見ると、1～5人気まではまずまずの成績です。しかし、10人気以下も5回絡んでいるように穴馬が好走するレースです。5回内4回は近走は不振の重賞勝ち馬でした。

馬番別では内と外で差はそれほどないですが、9番は複勝率0％、6番と14番も複勝率5％と鬼門の馬番です。

・馬主はノーザンファーム系か社台ファーム系
・血統ではサンデーサイレンス系とディープインパクト系
・前走は富士Sと毎日王冠
・穴は近走不振の重賞勝ち馬

第40回マイルチャンピオンシップは5人気のナミュールが最後方からの差し切り勝ち。騎乗予定のムーアが2レースで落馬負傷のため、急遽藤岡康太に乗り替わるアクシデントはあった。ナミュールは前走富士Sで復活勝利。これで、ノーザンファーム生産馬は秋のG1を6連勝となった。

2着は3人気のソウルラッシュ。モレイラらしいそつのない騎乗で一旦は先頭に立ったが最後に差されてしまった。昨年の4着馬が今年は2着と好走。3着は7人気のジャスティンカフェ。昨年は7人気で6着だったが、今年は着順を上げてきた。

1人気のシュネルマイスターはゲートで立ち上がるなどスタート前にテンションが上がり、スタートもいまいちで最後方。直線もいつもの伸びが見られなかった。馬が走る気持ちになっていなかったように感じた。2人気のセリフォスは久々でかかってしまう。これでは、伸びない。