第36回マイルチャンピオンシップの登録馬にnetkeiba.comに記載されている騎手を入れて仮想出馬表をつくってみました。これを見ると、社台の力が働いているのがよくわかりますね。
外国人騎手は社台系に騎乗
外国人騎手の騎乗馬と馬主、生産馬は以下の通りでした。
- ムーア アルアイン サンデーレーシング ノーザンファーム
- スミヨン ダイアトニック シルクレーシング
- ビュイック プリモシーン シルクレーシング ノーザンファーム
- マーフィー ペルシアンナイト G1レーシング 追分ファーム
- ルメール レイエンダ キャロットファーム ノーザンファーム
来日するムーアはサンデーレーシングのアルアイン、ビュイックはシルクレーシングのプリモシーンと来日予定の段階から予約済み。アルアインは主戦の北村友一を降ろしてムーアにスイッチするのですから力が入っていますね。天皇賞秋では大外枠で先行馬には不利な競馬。結果は14着に敗退。結果だけを見れば乗り替わりも分かりますが、うがった見方をすればこれも予定通りだったとか。今度は内枠を引いてなんてことがあるかもしれないですね。
プリモシーンは福永祐一がこの数戦は手綱を取っていたので、ビュイックへの乗り替わりは自然ですね。ビュイックは昨年暮れのターコイズSでプリモシーンに騎乗しているということもあるので、乗り替わりに関しては問題ない。ペルシアンナイトはデムーロが主戦を務めていたが、前走の毎日王冠ではシュタルケが騎乗、そして今回はマーフィーが騎乗となった。
騎手を見るとデムーロの名前がない。騎乗馬が決まっていてペルシアンナイトに騎乗しないのならわかるが、騎乗馬が決まっていないのに乗り替わり?最近は関東での騎乗が多いので、関西での繋がりが薄くなってしまったか?
仮想出馬表の騎手が空欄のところは誰が騎乗するかだが、安田記念を勝ったインディチャンプは福永祐一が騎乗停止で、まだ決まっていない。管理するのは音無厩舎なので所属騎手の松若風馬というのが落としどころだと思うけど、未だに情報が出てこないというのは関係者の間でもめているのかも。レッドオルガは北村友一が何度か騎乗しているのでこの辺かな。フィアーノロマーノは2回騎乗している藤岡康太あたりか。岩田康誠、浜中俊、幸英明、松山弘平、池添謙一などもいるので、騎乗馬が決まっていない登録馬には誰が騎乗するのでしょうね。まさか、ここで藤田菜七子を呼ぶってことはしないでしょうね。
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