皐月賞馬、ダービー馬がいない菊花賞は荒れる傾向にある

先週行われた秋華賞は桜花賞馬もオークス馬もいないので荒れると思っていましたが、結果としては春の勢力図がそのままに決着しました。今週の菊花賞も皐月賞馬、ダービー馬が不在のレースです。牝馬3冠は1600m→2400m→2000mなのでオークスで負けた馬の巻き返しがありますが、牡馬3冠は2000m→2400m→3000mと距離が延びるので、距離適性を考えてダービー出走組が回避する傾向にあります。また、最近はダービー馬が凱旋門賞に登録するケースが多いので菊花賞には出走しません。種牡馬をビジネス的に考えるとダービー→凱旋門賞で結果が出れば種牡馬としての価値がグッと上がりますからね。

皐月賞馬がいない菊花賞

皐月賞馬がいない菊花賞をTARGETで調べてみると、過去33年で14回ありました。

上記の14回の菊花賞を見ると、乗り替わりで勝っているのは2011年の二本柳壮→蛯名正義と2004年の岡部幸雄→岩田康誠の2回だけです。他の12回は連続騎乗になっています。また、前走はトライアルレースに出走して権利を取っている馬が11頭となっています。

ダービー馬のいない菊花賞

ダービー馬のいない菊花賞は過去33年で16回ありました。

上記の16回の菊花賞を見ると、乗り替わりで勝っているのは2004年岡部幸雄→岩田康誠、2018年石橋脩→ルメールの2回だけです。他の14回は連続騎乗で勝っています。また、前走はトライアルレースに出走して権利を取っている馬が12頭となっています。

皐月賞馬、ダービー馬がいないレースは荒れる傾向に

M7:皐 皐月賞馬不在、M8:ダ ダービー馬不在

皐月賞、ダービー馬のいないレースを抽出して、それぞれ印をつけてみました。また、10馬券以上のレースには印をつけてみました。これを見ると、3連単で10万馬券以上が出たレースは8回あり、そのうち7回はダービー馬が不在でした。特に近年はダービー馬不在のレースが多くなっています。今年は皐月賞1着、3着、4着、5着が不在、ダービー1着、2着、4着が不在とクラシック上位組が不在なので荒れるのではないかと思っています。

菊花賞の出走馬 連続騎乗+前走トライアル出走

菊花賞の出走馬が決まったので、騎乗騎手と過去5走のデータを出してみました。これを、見ると連続騎乗は11頭で、そのうち9頭が前走トライアルレースに出走しています。

菊花賞の過去33年の1~3着馬を見てみると、前走トライアルレースに出走していたのは99頭中76頭いました。また、トライアルの神戸新聞杯の距離が2400mに変更になった2007年からの12年で見ると、36頭中27頭がトライアルに出走していました。トライアルに出走していない9頭を見てみると、距離2400m以上に出走していたのは6頭いました。例外だったのは3頭だけでした。